昨日の遼君の涙の続きです。石川選手が流した涙は、簡単に言えば悔し涙ですが、散ドラ諸君も負けて涙を流すくらい悔しい思いをしてほしいものです。昨日も書いたように、涙を流すくらい悔しいというのは、それだけ打ち込んでいるからです。負けても「えへへ…」と笑っていたり、午後の遊びの相談をするのではなく、悔し涙を流すくらい野球に打ち込んでほしいものです。もっとも、今のところ幸か不幸か、二部リーグでは負けなしということで喝を入れる余地がありませんけどね。
かくいう私自身はどうかと言えば、中学時代に試合に負けて、試合後の反省会で涙を流したりしたことがあったように記憶していますが、それくらい昔の話です。それ以来、悔し涙なんて記憶にありません。高校では野球部を一年の一学期で断念してからは、勝負事の部活ではありませんでしたし、大学では野球のサークルですから趣味の域を出るものではありませんでした。会社に入ってからは、もちろん仕事は一所懸命やっていますが、プロジェクトXのようなドラマッチックな展開があるわけもなく、なんでこんなアホな人にここまで言われなきゃいけないんだという悔し涙が出そうなことがあるくらいで、本当に打ち込んだ結果の悔し涙はありません。
やはり悔し涙というのは、現役運動選手のものですね。悔し涙を流せることもまた幸せと思って、野球に打ち込んでほしいものですね。私自身は、散ドラ諸君に打ち込んで悔し涙を流すくらいしかなさそうです(走ることにも打ち込んでいますが、悔し涙とは縁がなさそうですし…)。もちろん仕事だってがんばりますが、仕事の方は自分が打ち込んだだけのものが結果として返ってくるという単純なものでもないですから。昨日のTVで阪神城島が「仕事としての野球は楽しいものではありませんよ」と語っていましたが、それでも返ってくる手応えは間違いなく会社員とは違うものです。自分がやったことが返ってくるのがスポーツの良さです。生涯現役という幸せな人もいますが、普通は若いうちしか現役ではいられませんからね。来たれ、悔し涙ですね!
今日のジョグ
冷たい雨で休みです。一昨日、昨日の暖かさが嘘のように、またまた寒さが舞い戻りました。明日は暖かいそうですが、明後日はまた寒いそうです。あ~あです。