津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

賽銭

2006-06-05 17:59:55 | 新聞
 6月1日の熊本日日新聞夕刊の、コラムニスト佐野好古氏の一文が面白い。熊本城は築城400年を来年迎えるにあたり本丸御殿の工事が進んでいる。完成祝いに熊本市長は、加藤清正の年頭作法を再現しようとお考えらしい。その年頭作法についてである。「元旦に家臣が総登城し、位の順に清正に賽銭を投げて挨拶をし・・・」とある。そもそも賽銭とは、「神恩に報いる為に奉げる金銭」である。信長ではあるまいし、清正が自らを神などとは思っていなかっただろうが、この行事はどのような経過で発生したのだろうか。賽銭箱が何時の頃から登場したのか知らないが、賽銭箱に投ずるように、「チャリン、チャリン」と投げたのだろうか、興味あるなー。
 下って細川時代ではどうであったのだろうか。投げはせずとも、何がしかの金を届けたという事を聞いたことがあるのだが・・・・
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奢れる者は久しからず

2006-06-05 12:00:19 | 徒然
 元ライブドアの堀江氏に続いて、村上ファンドの村上氏に捜査の手が及んでいる。彼らの手法に対し、「金が全てか」という議論が高まってきた。それでもPCの前に陣取り株取引に終日を過す若者が多いという。所詮「株」はギャンブルだから、堀江氏や村上氏に掛けて損をしたという人に、同情するには及ばない。
 小泉自民党も、いかにも手荒い手法で政局を動かしてきたが、既に死に体、幹事長などは今後さぞかし恨みを買うだろうし、小泉チルドレンなる連中も、次の選挙で消えてなくなる人が数多く出ることだろう。民主党は若さを露呈した。みんな「おごり」だ。消えて無くなれ。
一つの時代の終わりは、また萌芽の刻でもある。
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