熊本の有志が集まり古文書を読む会が発足、第一回の集まりがあった。出席者11名、初回としてはまずまずだろう。テキストは文政四年の、熊本の豪農・弥富家当主の、日光参詣の「道中之記」である。弥富家は、横井小楠を経済的に援助をした家として知られるが、一方徳富蘆花の小説「灰燼」のモデルとなった家でもある。解説を努められた下津氏は下津棒庵のご子孫、荒尾在住の郷土史家である。コピーされた原文と、訓下文とを交互に眺めながら解説を聞く。出席者からの質問なども飛び交い、和気あいあい。その後、出席者の自己紹介もあって、旧知の間柄のような挨拶が飛び交う。次回、またお目にかかる事を約して散会。ほんとに有意義な数時間だった。次回開催日等は、決定次第ご紹介したい。
出席可能な方、いっぱい来てはいよ・・・面白かよ・・・
出席可能な方、いっぱい来てはいよ・・・面白かよ・・・