10月18日の熊本日日新聞夕刊に掲載された、大分合同新聞からの提供記事である。細川家の小倉藩時代の日帳に書かれた「葡萄酒」つくりの記事を元に、中津で新たなワインのブランドを立ち上げようという話である。
このことは2009年に永青文庫が日帳の中から発見された。私は2007年福岡県史・近世史料編「細川小倉藩」から該当資料を見つけ出してブログでご紹介した。(ちょっと鼻が高い)忠利公の時代まさか「葡萄酒作り」が行われていたことにびっくりしたのだが、それにもまして我が高祖父・上田久兵衛家の初代がこれに関わっていたことを知って驚いたことを思い出す。
時をへて新たな動きがあることは結構なことだし、これは出来上がったら是非とも買い求めたいものだ。
関係記事を再度ご紹介して置く。
・細川小倉藩版ボジョレー・ヌーヴォー
・memo上田久兵衛家初代周辺
・上田久兵衛家、初代の周辺(ニ)
・黄飯・鳥めし・ナンハン料理