実物は約1/4ほどの大きさである。すごい厚い殻に覆われており、12月半ばころからこのように殻がはじける。
もうほとんどがはじけて実は飛び出している。私はようやく三粒程を手に入れることができた。そろそろ植木鉢に植え込んでみようと思っている。
松とかケヤキ、槇などの実生の木を育てているが、今年はこれに楓とこの山茶花が加わわる。別に趣味という訳ではない。
ただ、新しい生命の誕生の瞬間を楽しもうという所以である。ある程度大きくなったら、どこかの植え込みにでもこっそり移植しようと思っている。
実物は約1/4ほどの大きさである。すごい厚い殻に覆われており、12月半ばころからこのように殻がはじける。
もうほとんどがはじけて実は飛び出している。私はようやく三粒程を手に入れることができた。そろそろ植木鉢に植え込んでみようと思っている。
松とかケヤキ、槇などの実生の木を育てているが、今年はこれに楓とこの山茶花が加わわる。別に趣味という訳ではない。
ただ、新しい生命の誕生の瞬間を楽しもうという所以である。ある程度大きくなったら、どこかの植え込みにでもこっそり移植しようと思っている。
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| 十四日
| (苅田村、京都郡)
斑馬逸走ス |一、かん田牧山ゟ引よせ申候ぶちノ馬はしり申由、坂井忠三郎ゟ申こし候事、
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中津京都郡借銀懸 |一、中津郡・京都郡、御借銀・懸り物・造作銀・懸り米之御帳四冊宛、八札ニ加判仕候事、
銀造作銀懸米之帳 |
ニ加判ス |
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| 十五日
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吉田二郎右闕所ノ |一、吉田二郎右衛門手前ゟ、入江次兵衛借用米之儀、坪井少五郎口入ニて候間、急度らち明候へと、
貸付米ノ返弁 | 申付候事、
| 福寿院 (大 緒)
愛宕福寿院之使僧 |一、愛宕〇ゟノ御使僧正安と申僧被参候、御進物ニおうを十すし持参、幷ニ御札有、
大緒守札持参 |
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| も
羅漢ノ作事奉行 |一、らかんノ御作事奉行ニ参候山路太兵衛被罷帰候事、同御鉄炮衆壱人帰り申事、
太亨寺鉄回 |一、御家老衆ゟ中国太亨寺鉄回和尚所へ山口半次被遣候事、
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| 十六日
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|一、中津ノ春井加右衛門儀ニ付、式ア殿・民ア殿ゟ中津御奉行衆へ書状被遣候、杉山藤兵衛与之江ノ
| 本久太夫と申者遣、
|一、竹屋喜兵衛中国へ被罷越候、
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|道家左近右衛門ゟノ御飛脚ニ (人脱)
|一、杉山藤兵衛与長間七兵衛・金守将監与井上長左衛門両、今日四つ時分ニ参候事、
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| 湯浅
|一、岩佐角兵衛与之喜左衛門と申もの、江戸ゟノ御使ニ中津へ参候、其帰便ニ、福知平右衛門・神足
吉田二郎右闕所ノ | 〃〃 (へ)
上物 | 少五郎方ゟ申越候ハ、吉田二郎右衛門御闕所候処ニ、 公方様ゟ 殿様ノの御内書壱つ、又
将軍内書 | (清久)
忠利書状 | 殿様ゟ志水宗加へゟノ御書弐つ有之を、 三斎様懸御目候ヘハ、則小倉奉行共かたへ遣候へと、
| 〃
| 御諚ノ由ニて、持せ被差越候事、
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現在ヤフオクに「丹波興敗畧記」が出品されている。写真によると巻子(?)になっているようだが、余り状態が良くないらしい。
NHKの大河ドラマに明智光秀が登場することから、時期をえた出品ではある。
ドラマの放映は、某女優の違法薬物事件が影響して、スタートが遅れているがNHKは前宣伝に躍起のようだ。
実は昨年の2月から3月にかけて、亀岡市の文化資料館では「光秀伝説ー丹波興敗略記の世界ー」が催されていた。
そのさい福島克彦氏による講演会「明智光秀と丹波の国衆」が催され、播磨屋さんが講演を聞きに出かけられて、播磨屋忘備録にその講演とレジュメのすばらしさを書き込まれていた。
今般ヤフオクに「丹波興敗畧記」が出品されていることをみて、上記企画展の図録を購入しようと思い立った。
出来ればレジュメも頂戴したいところだが、これは無理だろうが・・・
「丹波興敗畧記」自体は、早稲田大学の「古典籍データベース」で見ることができる。
https://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/nu04/nu04_01964/index.html
ここでは「丹波国興敗畧記」と「国」の文字が入っている。
14 子たりと云共遺跡無相違家屋敷共尓被下置
老母後家等の男子無輩尓ハ月俸を給わり
家屋敷も拝領作事も上ゟ被仰付何尓付て
も難儀尓及はさる様尓被仰付事偏尓御
仁心の程難有かりし事共也 是偏尓先君尓
對し奉り忠誠を尽せし事を感し思召ての
御事成尓阿部弥市右衛門か於遺跡ハ嫡子権兵
衛其外相残弟共尓千余石の御知行夫々
尓割授給ふ 嫡子権兵衛ハ権十郎と申せし時
原の城尓て働有て新知弐百石被拝領す 其
弟市太夫五太夫ハ初ゟ光尚公尓勤仕せり
何連も難有旨面尓ハ悦びけると云共別て嫡
子権兵衛ハ亡父の遺跡壱人尓相遣せすして
弟共へ分知の事内心不平尓して案外の至
哉とつふやきけるが述懐の甚敷亡父世上の
批判彼是世の中物うくや思ひけん 自ら世
の交りも疎て鬱々と月日を送りけり
御一同衆御法事幷殉死子共御焼
香之節阿部権兵衛述懐髪を切叓
光陰矢の如くいつしか寛永十九年三月十
七日先君妙解院殿御一周忌尓當りけれハ
京都ゟ大徳寺天祐和尚下向有て重き