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龍馬を超えた男小松帯刀
著者:原口泉
出版社:グラフ社
価格:1,365円(税込み)
西郷隆盛、大久保利通、坂本龍馬、徳川慶喜らに、「小松なくば何もできぬ」と言わしめた幕末最大の英傑。明治維新の真の立役者にして、「幻の宰相」小松帯刀の知られざる生涯を、NHK大河ドラマ「篤姫」の時代考証を担当している著者が描き切る。
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史談会で毎回講師をしていただいているS氏から、コピーを二枚いただいた。上記著書に玄祖父・上田久兵衛にかかわる記述があった。これはひとえに、東大史料編纂所所長・教授(当時)宮地正人氏の著書「幕末京都の政局と朝廷―肥後藩京都留守居役の書状・日記から見た」が世に出ての影響が考えられる。今までの肥後藩の公武合体に係わる動きは薩長の陰に隠れて論ぜられる事はなかったが、このような史料の開示によって評価されることは嬉しい限りである。原本は東大史料編纂所に収められたが、コピーが当方に在る。該当項を眺めたりしている。
この著作の全文を読む為にインターネットで注文した。
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