津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

「手編にメ」という文字

2009-12-11 21:54:41 | 歴史
 熊本では古文書に「扌編にメ」という文字が登場する。この文字は次のように使われているが「しめ」と読むのであろう。「しめ=〆」から来たのだろうか。

    ・見ケ■方     
    ・古帯を■居申候

熊本だけの文字だとする話もあるが如何だろうか。当然IMEでは表示できないし、私が持っている漢和辞典にも登場しない。鳥取県立大学の「e漢字」で調べてみたが、ここでもはっきりしない。 
           http://ekanji.u-shimane.ac.jp/
「e漢字」さんや、「文字鏡」さんに申告しようかとも思うが、熊本の古い文書に大手を振って登場する文字だから、どこかにひっそりと隠れているのではないかとも思われる。
ご存知の方が居られればご教示いただきたい。
          
                
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 注文す | トップ | 米田家臣中山宗俊覚書 (三) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿