エホバが創造主でなかったら、何である可能性があるのか。
それが霊的存在であることには違いないでしょう。
では、聖書に登場する霊的存在とはそもそも誰か。
3つのグループに分けられます。(他にありません)
第一は、創造主のグループ。父なる創主と、ひとり子イエス、そして聖霊です。
第二は、天使(御使い)のグループです。ミカエル、ガブリエルといった名をもった天使が登場しています。
第三は人間のグループです。人間も霊的存在なのです。
ただし、人間の霊は肉体を着ています。そして、肉体があることによって、増殖することが出来ます。新しい肉体(子供)を生むと、霊も枝分かれして増えていくという存在です。
天使も人間と同じ創られた霊、被造霊です。
しかし、肉体を持っておりません。だから増殖はしません。
無数の天使は、最初からその数だけ創られたというのが、聖書の論理です。
しかし、肉体を持たないから、病などで苦しめられることはありません。
その点、人間は肉体を攻撃されて、病になったり、死に脅かされたりします。
肉体というのは、霊に比べたら弱い存在なのです。
さて、もしエホバが創造主でなかったら、彼は以上の3つの内のどのグループにはいるでしょうか。人間であるはずないですよね。肉体を着ていませんから。
すると、答えは簡単。天使のグループに入ります。、
えっ? そんな・・・。 まさか・・・。 そんなこというのは、カミサマへの冒涜じゃないの? 怖い、怖い。
~~だけど、論理ではそうなるんだよね。筋を通せばそうなる。人間には論理というものが与えられているんだから、まあ、それを使うのは許してもらいましょう。
そして恐れず大胆に、推論を進めましょう。
(続きます)