鹿島春平太チャーチ

「唯一の真の神である創造主と御子イエスキリスト」この言葉を“知っていれば”「天国での永生」は保証です。

死と「よみがえり」も予告する

2022年06月20日 | 永続確信のための聖書解読

 

  聖霊降臨・バプテスマの予告に続いて、イエスはさらに重要な予告をする。 

  自らの死と「よみがえり」(復活)、さらに弟子たちの復活と永続の予告だ。  

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 「いましばらくで世はもうわたしを見なくなります。 

 だが、諸君は私を見ます。 

  私が生きるので、諸君も生きるからです」 

          (ヨハネの福音書、14章19節) 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

   ~「いましばらくで世はもう私を見なくなる」は、 

 「死んで葬られていなくなる」ということだ。 

 

 「だが、諸君は私を見る」は、 

 「私はよみがえって諸君の前に現れる」であり、 

   すなわち、復活の予告だ。 

 

<諸君も私と共に永続する> 

 

 そして、その次の

  「私が生きるので諸君も生きるから」は、

  人間への予告だ。 

 

 これはイエス独特の表現(言い方)だが、要するに~ 

 「私が復活して生き続けるように、諸君も、死んで、復活して天国に受け入れられて永続する」

  ~という。 

 

  ここで「諸君も生きる」は、諸君も私(イエス)と同じように永続する、という意味なのだ。 

 

<死後まずパラダイスで安息する> 

 

 前記したドラマの全体像~ 

(十字架死 ⇒ 復活 ⇒ 追加の教え ⇒ 昇天 ⇒ 空中再臨 ⇒ 天国への受容) 

     ~のプロセスでの位置を言うと、 

 

 まず、イエスが復活して⇒ 追加の教えをして ⇒ 弟子たちはその昇天を見送る。 

 ~という事件の後のことだ。 

 

 上記ドラマのプロセスには記入しなかったが、 

イエスの昇天を見送った後、弟子たちはイエスの教えを伝導して生涯を終える。 

 

 すると、その霊を天使がパラダイスに導いて、そこで安息を続ける。 

 

 そして、あるときイエスが天国から宇宙に下って空中に現れる。 

 

 すると、弟子たちの霊は新しい身体に復活する。 

そして、天国に迎え入れられて永続する。 

 

 ~そういう人間向けの予告(約束)までもが、ここで一気になされている。 

 

  +++ 

 

 もちろん、弟子たちはこの時も、言われてることの具体的中身は、ほとんどイメージできない。 

  当然だがイエスはかまわず語る、という場面である。 

 

      (続きます) 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする