ブルーノート東京に足を運び、レイラ・ハサウェイ来日ツアーの最終日最終回(2018/4/15)。昨年も一昨年も行けなかったのでようやく、である。その前にはアポロ劇場でのコンサートを見送ってあとで後悔していた。
Lalah Hathaway (vo)
Dennis Clark (back vo)
Eric Smith (b)
Lynette Williams (key)
Tavarius Johnson (ds)
DJ Spark (dj)
guests:
Zeebra (rap)
TOKU (vo, tp)
いきなりDJスパークが会場をもりもりに盛り上げる。しばらくしてから登場したレイラ・ハサウェイ、小柄なのにたいへんなアウラを身にまとっている(本当)。さすがスーパースター。
エリック・スミスのベースが不必要なほど響くなかで、レイラの歌声はしっとりと沈んで暗い空間に溶け込むように感じられる。なんとスタンダードの「Summertime」、『Live』でも歌っている「when your life was low」、父ダニーが歌った「a song for you」(たぶん)、『Honestly』の「Don't Give Up」なんかのあとで、やはり『Live』の「forever, for always, for love」を客にも歌わせて盛り上げた(アルバムと同じだ)。またこの曲でのキーボードが激しくてみんな大喜び。
最後にはゲストふたりが登壇し、Zeebraがフリースタイルの日本語ラップで笑わせ、TOKUが空気を鎮めるようなヴォーカルとトランペット(この人はこういうキャラに違いない)。それにしても久しぶりに観たぞTOKU。
もうテンションが高くなり、ミーハーにもサイン会に参加し、一緒に写真まで撮ってもらっちゃった。あとでスマホの待ち受け画面にした。わはは。
●レイラ・ハサウェイ
レイラ・ハサウェイ『Honestly』(-2017年)
レイラ・ハサウェイ『Live』(2015年)
グレゴリー・ポーター『Take Me To The Alley』(2015年)
テリ・リン・キャリントン『The Mosaic Project: Love and Soul』(2015年)