駆け足でキシニョフ観光。と言っても情報はなく、本当に狭いエリアの地図しかない。その範囲で目抜き通りを歩き、博物館に入ってみて、感じの良いカフェレストランでのんびりビール飲みながら食事をして(毎日ビールが旨い!)…おしまい。
夕方の列車でモルドバを後にする。知名度が低いのは大観光地がなく行きにくい場所だからかもしれないが、ちょっと地味で落ち着いた感じは好感が持てた。こんな国のエキスパートになったら面白いだろうな~。ちなみに国際結婚斡旋業者はちゃんとモルドバの女性もカバーしてるのだそうで、今回も頼んだ代理店では観光手配よりそうしたカップルの渡航手配の方が多いかも…なんて言ってた。
次に目指す国はルーマニア、今回はモスクワからひたすら西進なのである。で、モルドバまでが旧ソ連圏の勢力範囲。ルーマニアから軌道はヨーロッパ標準軌に変わり、車両標記も欧州方式(UIC)に変わる。そういうのは地政学とは言わないだろうが、その国のインフラがどこの影響圏かを窺い知ることができて興味深いものなのだ。
今日はトラブル発生。列車はモルドバ⇔ルーマニアの境界駅で乗客を載せたまま台車交換作業を行う。この風景を写真に撮っていたら後刻、係員がご丁寧に通訳まで連れて乗り込んできた。通訳曰く撮った写真を消しなさい、と。車掌のいる横で撮って何も言われなかったのに!もちろん、ゴメンなさい知りませんでしたと素直に謝って指示に従い、ハイこの通りと再生させて見せてスンナリ解決。かなり良い写真だっただけに残念だが仕方ない。昨年の台車交換駅では何も言われなかったが、国が変われば事情が変わるのは当然である。こういう時、せめて説明ができる程度に英語が話せないと面倒なことになるのは必定な気がする。もちろん用心のために撮らないという選択肢も無くは無い…
夕方の列車でモルドバを後にする。知名度が低いのは大観光地がなく行きにくい場所だからかもしれないが、ちょっと地味で落ち着いた感じは好感が持てた。こんな国のエキスパートになったら面白いだろうな~。ちなみに国際結婚斡旋業者はちゃんとモルドバの女性もカバーしてるのだそうで、今回も頼んだ代理店では観光手配よりそうしたカップルの渡航手配の方が多いかも…なんて言ってた。
次に目指す国はルーマニア、今回はモスクワからひたすら西進なのである。で、モルドバまでが旧ソ連圏の勢力範囲。ルーマニアから軌道はヨーロッパ標準軌に変わり、車両標記も欧州方式(UIC)に変わる。そういうのは地政学とは言わないだろうが、その国のインフラがどこの影響圏かを窺い知ることができて興味深いものなのだ。
今日はトラブル発生。列車はモルドバ⇔ルーマニアの境界駅で乗客を載せたまま台車交換作業を行う。この風景を写真に撮っていたら後刻、係員がご丁寧に通訳まで連れて乗り込んできた。通訳曰く撮った写真を消しなさい、と。車掌のいる横で撮って何も言われなかったのに!もちろん、ゴメンなさい知りませんでしたと素直に謝って指示に従い、ハイこの通りと再生させて見せてスンナリ解決。かなり良い写真だっただけに残念だが仕方ない。昨年の台車交換駅では何も言われなかったが、国が変われば事情が変わるのは当然である。こういう時、せめて説明ができる程度に英語が話せないと面倒なことになるのは必定な気がする。もちろん用心のために撮らないという選択肢も無くは無い…