出張することと縁があるのかないのか、今年の東京写真月間、今年はフィリピンの写真家がフィーチャーされている。仕事に役立つわけでもないが、これも何かの縁と捉え見に行くことにした。
The Hope & The Dream in Filipino と題された作品展、4つの会場で各々3人のカメラマンの作品を展示している。たまたま行った場所がSectionⅠだった。
[Veejay Villafranca]
貧民街(スラム)だろうか、住む人々の表情をモノクロで追っている。粗末な家屋や何もない居室、辛うじて行われている乳児の健康診断。住人の表情に暗さはないが、輝く明るさも感じられない。
[Jake Versona]
フィリピンの山岳民族の女性に伝わる刺青。こちらはルポと言うより伝統風俗の記録写真。
[BAHAG]
地方都市のキリスト教関連の祭りの様子。スナップ風で粗い分、息遣いが感じられる。
三者三様。テーマが全く異なるが、全てのギャラリーが総ての会場を訪問できるわけではないので、この見せ方が正解なのだと思う。まだ期間があるので、他の会場も回ってみたい。
2012年5月31日 銀座ニコンサロンにて
The Hope & The Dream in Filipino と題された作品展、4つの会場で各々3人のカメラマンの作品を展示している。たまたま行った場所がSectionⅠだった。
[Veejay Villafranca]
貧民街(スラム)だろうか、住む人々の表情をモノクロで追っている。粗末な家屋や何もない居室、辛うじて行われている乳児の健康診断。住人の表情に暗さはないが、輝く明るさも感じられない。
[Jake Versona]
フィリピンの山岳民族の女性に伝わる刺青。こちらはルポと言うより伝統風俗の記録写真。
[BAHAG]
地方都市のキリスト教関連の祭りの様子。スナップ風で粗い分、息遣いが感じられる。
三者三様。テーマが全く異なるが、全てのギャラリーが総ての会場を訪問できるわけではないので、この見せ方が正解なのだと思う。まだ期間があるので、他の会場も回ってみたい。
2012年5月31日 銀座ニコンサロンにて