東日本大震災から2年経った今頃、阪神淡路大震災に関連した本を読むというのもおかしなものだが「バイク」と言う文字に惹かれて借りてみた。
と言ってもバイクを使ったレスキューとか物資輸送とかの話ではなく、単にジャーナリストが大阪から神戸へバイクで通って取材した、そういう話。なぁんだ。もちろん内容は被災地の様子を伝え、取材する側の揺れる心根も見え、なぁんだと言ってしまっては失礼なのだが。
この時の取材のあり方とか、メディアスクラムと言った用語とかは先の震災報道に多少は活かされていたと思う。そして、ボランティアによる支援活動も。そう考えると、当時の記録書をいま読むことは無意味ではないように思う。今だからこそ本書の内容を批評できることもあるのだから。
2013年3月29日 通勤電車車中にて読了
と言ってもバイクを使ったレスキューとか物資輸送とかの話ではなく、単にジャーナリストが大阪から神戸へバイクで通って取材した、そういう話。なぁんだ。もちろん内容は被災地の様子を伝え、取材する側の揺れる心根も見え、なぁんだと言ってしまっては失礼なのだが。
この時の取材のあり方とか、メディアスクラムと言った用語とかは先の震災報道に多少は活かされていたと思う。そして、ボランティアによる支援活動も。そう考えると、当時の記録書をいま読むことは無意味ではないように思う。今だからこそ本書の内容を批評できることもあるのだから。
2013年3月29日 通勤電車車中にて読了