幸い健在な両親も80になるし、そろそろ自分も突然死とか用心に越したことはないし、死を迎える心構えについて考えてみたりする。確率論から言えば、それより介護に関する本でも読め、なんだろうけど。
ホスピス医である著者の、自身の妻の最期の時の話を含め、死期を迎えた、死を看取った人々の例を多数挙げながら「どういう心持ちの人がどういう最期を迎えるか」紹介すると同時に、看護や看取り、さらには普段の生活態度について「いかに思いや悔いを残さず最期の時を迎えるか」について自説を述べている。また終末医療やガンの治療方針についても述べられ、へぇそういうものかと思う所見もあった。
もちろん一つだけの正解などなかろうが、間違いなく言えることは「元気なうちにやりたい事に打ち込んだ方が良い」らしいこと、大いにわが意を得たり。(そこだけかい!)
2014年6月2日 通勤電車にて読了
ホスピス医である著者の、自身の妻の最期の時の話を含め、死期を迎えた、死を看取った人々の例を多数挙げながら「どういう心持ちの人がどういう最期を迎えるか」紹介すると同時に、看護や看取り、さらには普段の生活態度について「いかに思いや悔いを残さず最期の時を迎えるか」について自説を述べている。また終末医療やガンの治療方針についても述べられ、へぇそういうものかと思う所見もあった。
もちろん一つだけの正解などなかろうが、間違いなく言えることは「元気なうちにやりたい事に打ち込んだ方が良い」らしいこと、大いにわが意を得たり。(そこだけかい!)
2014年6月2日 通勤電車にて読了