日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2014年10月26日 大人の社会科見学・東芝未来科学館

2014-11-10 21:55:51 | ノンジャンル
 今日も社会科見学、歳とって向学心衰えず、カッコイー!(自画自賛)

 かつては川崎駅の「裏口」に過ぎず、高い塀に囲まれた東芝の工場と昭和の香りを残す低層住宅街が広がっていた西口は、その東芝工場の閉鎖・再開発後のLAZONA川崎の開業によって地下街「アゼリア」や昔ながらの商店街「銀柳街」のある東口をしのぐ人出のエリアに変わった。その川崎駅直結の新築ビルの中にオープンしたばかりのが東芝未来科学館、上層階のオフィスと共に、川崎に戻ってきたって感じですかね。

 入るとちょっと拍子抜け、見始めた方向が逆だったみたいなのだが、明らかに子供向けの展示。だが解説パネルを読むと専門的なことが書いてあり、大道具とアンマッチ。この解説ではたぶん子供は理解できませーん。内部の部署が外部業者か分からないが、大目玉を喰らわした方が良いでしょう。それでも休日とあってかそこここで説明員による実演が行われており、大勢のお子様が食い入るようにみてました。超伝導リニアの実演にはオッサンも食い入っちゃいました(笑)。

 大人向きで面白かったのは「創業者の部屋」と「1号機ものがたり」のあるヒストリーゾーン。そして、創業者・田中久重の作った人形ほか幾つものからくり品を、ガイド嬢が実演してくれる。動力は基本的にゼンマイ、動力伝達はベルトか木製歯車。それらをカム機構と組み合わせるのが基本形。あとはどう組み合わせるかだ。要するに興味を持ったのは動いている姿でなくその内部の機構の動き。クローズアップしてスローモーションで見たい。それにしても田中久重=「からくり儀右衛門」だって知らなかったよ!そして白物家電からワープロ、ラップトップパソコンなどは、多くがいつか見たことある製品。「マツダ」ブランドの電球や真空管も懐かしかったな。こちらは技術的な内容でなく歴史的に感動した。そうそう、モーターなんかもあったよ。

 これだけのスペースで東芝の全事業分野をカバーするのは難しく、できれば一回りするのに最低半日はかかるくらいのスケールで展開して欲しいものだが無理か。それでも、アクセス便利な首都圏の駅直結の地にこうした施設をオープンさせたことは立派だと思う。三菱よ日立よパナソニックよ、あとに続け!ソニーはどうよ(マジでヤバくね?)
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2014年10月25日 大人の社会科見学・日本未来科学館

2014-11-10 07:20:16 | ノンジャンル
 10月25日、ハッピバースデートゥーミー♪毎年、「残りの人生どれくらい?どれだけ楽しめるだろう」と考えちょっとブルーになります。え、何いってやがるって?(^^;

 (小田和正調で)今日は、お台場の国際展示場(ビッグサイト)へ、展示会見学に行く度に気になっていた施設に、ぃやって参りました~。日本未来科学館、館長は元宇宙飛行士の毛利さんであります。JAF会員証で入館料割引♪

 入ると、およそ見学者とは思えないスーツやブレザー姿の人が何人もウロウロしている。どうやらコンベンションホールも兼ねているみたい。人種も多彩、なかなかグローバルな印象の施設ですな。広いアトリウムからエスカレータでググッ、ググッとぐんま…じゃなくて最上階まで上がると展望休憩コーナー。その下のフロアから展示がある。「順路→」とかないのが日本ぽくなくてユニーク。

 まだよく知られていない世界のパイオニアとして「しんかい6500」の実物大模型、コクピットに入れる。狭い。海中を見る視野も狭い。でもこの分野、日本は先進国。こういう分野にこそ予算を突っ込んで「しんかい12000」を早いとこ建造して欲しい。説明員はJAMSTECの方なんでしょうかね、詳しかったです。続けてロケット、こちらの花形はいまや「H-2A」より「はやぶさ」でしょうね。もうじき(11/30予定)打ち上げ「はやぶさ2」、JAXAの方々にも引き続き頑張って頂きたい。深海とか宇宙とか、面白いよね。特に深海。黒煙チムニー最高!

 この2ヶ所で大いに時間を食ってしまいましたが、挙げるとキリない展示の数々、一つ一つ考えながら観たらおそらく丸一日掛かりそうなところ、後半は頭が疲れて流しました。ごろんと横になれるソファもあって思わずウトウト…供食コーナーが貧弱なのは問題。もっとスペースとってメニュー増やして欲しいなぁ。ミュージアムショップも狭いですね。国立科学博物館(東京上野)との棲み分けが難しいと思うけど、実効面積はともかく空間的には広々としているので、のびやかな展示を続けて欲しいものです。
コメント (3)
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