日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2014年11月4日 【旅行】パスポート更新に思う

2014-11-13 22:29:05 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今度出張するのだけど、調べてみたらパスポートの残存期間が足りない!かと言って早々と更新してしまうと有効期間が勿体無い。とは言え出発ギリギリで受け取るようにすると不測の事態で受け取れなくなって大惨事になる。そんな経緯で今朝、パスポートセンターに行きました。

 ふと思い出したんだけど、以前パスポートセンターに11月1日に行ったら偶然にも10年パスポートの発行日で大混雑だったことがあったなぁ。調べてみたら1995年でした。そこで10年物を作り、満了約半年前の2005年5月に更新。そしてまた満了約半年前の2014年11月アタマってことです。10年物でも使えるのは実質9年半ですね。申請と同時に、これまで使っていたパスポートにはパンチが入れられました。

 少し前に古いパスポートを発掘して、数えてみたら3冊で77回渡航していました。この多くは割安な「タイ⇔日本⇔アメリカ」の航空券(主にUA)を使って居た時に押されたもの。セスナの操縦免許取得に十数回渡米しましたからね。

 今回無効となったパスポート、こちらも数えてみたら偶然にも77回!過去3冊分の回数を1冊で。うち仕事は10回足らず。9.5(9年半)で割ると年平均8.1回、4ヶ月に3回か。けっこう使っている方かもしれません。それでも、出国は通算200回にも満たないんだなぁ。

 これからも海外へは行く気マンマンですが、状況がこれまでほどには許さないでしょう。自身の体力気力は衰えてくだろうし、両親が衰えて見舞いや介護に時間を取られる可能性も少なからずある。人生振り返って、このパスポートの時代が一番華やかな頃だったなぁと思うんじゃないかな。そこまで悲観しなくても良いのかな。
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【本】笹本稜平著 「極点飛行」(光文社文庫)

2014-11-13 07:06:31 | 本・映画・展覧会
 少し前に映画「春を背負って」を観たが、その原作者の作品を物色していて空モノらしきタイトルがあったのでピックアップ。南極大陸付近を飛ぶパイロットを主人公に、ナチスドイツの遺産やアメリカ情報(諜報)部など各国が絡んだストーリー。

 主人公はエアライン(747のコクピットに座っていたらしい)を言わばドロップアウトした無頼漢的な男。南極付近では、STOL性と搭載量に優れたDHC-6に乗って物資や人員の輸送などをしている。ツインオッター、懐かしいねぇ。南西航空のには乗りそこねたけど、エアー北海道のは乗りに行った。パワーレバーが天井からぶら下がってるんだよね。。。

 南極探検の歴史や第二次大戦前後のパワーバランス、そして現在と話が行ったりきたり、登場する国や人物も多岐にわたりこんがらがりそうになるが、巧みに練られたストーリーは面白い。作中に登場する飛行機のシーンもまぁまぁリアリティがあるかな?めでたくハッピーエンド。

 でも実際、アラスカのブッシュパイロットやアフリカのチャーター機とか、偏屈なパイロット(=はみだし者)が多いと聞くし、本当にありそうな話なのだった。「ナチスの金塊」って「M資金」みたいなもんでしょうかね。

 2014年10月19日 通勤電車車中にて読了
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