日々のつれづれ(5代目)

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2014年11月3日 【ハイク】信越トレイルに挑戦!後編3(セクション6)

2014-11-15 06:04:41 | 旅行・ハイク&ウォーク
 なんだかんだで最終日、今日も天気が悪い。もうどうにでもなれと言うか(苦笑)。昨日ゴールした伏野(ぶすの)峠から最終区間、セクション6を順行する。コース紹介はこちら。今日は一番距離が長い。さすがに3日目、スタート前から少し筋肉痛を感じるが何とかいけるでしょう。

 今日も細かいアップダウン。雨続きで道のコンディションが悪く、何度も転びそうになったが幸い3日間一度も転ばなかった。スパッツを忘れたツケで、特に今日でシューズとレインウェアの裾は泥まみれになってしまった。特にシューズさほどの悪路を想定していないため内部まで泥水が染み、靴下まで茶色くなったほど。コース完歩後の「ごほうび」は幻想的なほど美しいブナ林の中の下りだが、ここでも転倒の恐怖と闘いながら。何はともあれ、無事に歩き通せました。バンザイ三唱よりヤレヤレって気分だったけど。

 帰りは3日連続で湯滝温泉へ、ここでガイドしてくれた宿のご主人とはお別れ。昨年に続いて3日間お世話になりました。入浴後、200mほど離れた上境駅から飯山線に乗り、長野から新幹線で帰京した。ちなみに行きに降りた飯山駅、一週間後には北陸新幹線の駅下に数百mホーム移転してしまい、今回が旧駅として最後の利用になった。

 一面銀世界の昨年ほどではなかったにしろ、3日間おおむね天気は悪かった。雨は冷たく、霙や一瞬雪が降ったこともあった。まさにこの3日間を境に、冬がやって来たとガイドさんは言った。一人だったら途中リタイヤ、それ以前に出発していなかったんじゃないかな。歩けたのはガイドと同行者のいる安心感、いちばん若いと言う少しの意地があったからかな。思ったより手強かったと言うより、思ったより自分が情けなかった。こんなもんじゃない、もっとやれるはずと言う思いは、山では時として危険だと思う。ツアートレッキングで良かった。

 もう1度歩くかと言われたらちょっと躊躇してしまう。他に行きたい所が山ほどあるし。それを別に純粋に歩きたいかと言われても躊躇してしまう。だが、次は逆に夏の後半部分、秋の前半部分を歩くのも悪くないと思いもした。お疲れ様でした。

 本日の歩行距離:約12.7km
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