日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2014年11月9日 【無線】[移動運用]川崎市川崎区・川崎マリエン展望台

2014-11-26 21:38:09 | アマチュア無線
 今日は再び丹沢方面へ移動運用に出かけるつもりだったが、午後に横浜でライブがあるため近場にした。川崎マリエン、昨年12月以来の再訪。今回もバイクで出動しようかと思ったけど、長引いたらそのまま横浜へ向かえるよう川崎市営バスで向かいました。平日だと急行バスがあります。あと、ここからYCAT(横浜シティエアターミナル)行きのバスがあるのを知ってビックリ。まぁ目の前が湾岸線、東扇島ランプまで直ぐですからね。ただし休日は夕方に3本しかありません。今日は朝方まで降っていた雨のせいか移動局があまり聞えない。だけど素晴らしい出会いが2つもありました。

 1つめはリアル、移動運用地探しに来たと言う同好の士から声を掛けられ、知ってる近場の運用地情報などお伝えしました。特小トランシーバで移動運用されていたけど結構つながっているようで良かったですね。お昼も階下のレストランでご一緒し、ハム談義に花が咲きました。移動、コンテスト、自作…変化を付ける事が長続きさせるコツですよと老婆心ながらアドヴァイスさせて頂きました。

 2つめはお空(交信)で。運用場所の話から趣味の話になり、さらに話が進んでゆくと…なんと以前、ホームページにお邪魔してちょっとだけ繋がりのあった方でした。思い出せて良かった~。たぶん共通の知人もいそうで、交信では憚られる内容もあっていつかお会いしてじっくりお話したいです。

 交信局数は伸びなかったけど(計11局)、上記のような出会いあり、数年ぶりに交信した局あり、特別局との交信が3つもありで、満足できる内容の移動運用でした。年内にもう1回、移動運用したいな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【本】保坂展人著 「闘う区長」(集英社新書)

2014-11-26 08:04:33 | 本・映画・展覧会
 そう言えばこの方、ちょっと前に話題になったっけ…と、読むまでは全く思い出せなかった。本書のタイトルを見た時この人は何と闘ったのだろう、一つのことではなく守旧派の職員、ひょっとしたら区民、「お上」である東京都や国(自治省あたり?)かなぁと思いながら読み始めた。

 東京電力が本書で中心となる闘いの相手だった。そう言えば世田谷区って区の施設用の電気をPPS(新電力)から購入するって大騒ぎになり、追随 する自治体も続出するかって流れになったのだった。実際どこまでできたのか、全国規模での話は知らないが(当然電力会社側は隠したいだろうから誰かが統計を集 めるしかないだろうな)世田谷区の効果(試算)は本書内に示されている。ネット上にもあった。 [こちら]

 意地悪く評価すれば手柄話だが、あの手この手で阻止しようとする電力会社や、面倒なことにかかわりたくない職員、一方で頭を使って考え行動を始める職員や住民の姿は読んでいて非常に興味深かった。この一件だけが区政ではないし、何でもかんでも異議を唱えていたのでは仕事は回らない。なので本件だけで区長として評価するのは早計に過ぎる。区政におけるさまざまな問題にどんな優先順位をつけ、どう取り組んでいるか、全体像を見てみたいと思った。

 2014年10月29日 通勤電車にて読了
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

(Live) なごみーず(大野真澄・太田裕美・伊勢正三)

2014-11-26 06:05:59 | 音楽、ギター、カラオケ
 小田和正さんのライブ会場で貰ったチラシ類の中にこのライブの案内があった。埼玉方面へ出かける先約があったので時間的に間に合うか解らなかったため前日にコンビニの端末でチケットをチェックしたら空席あり、これなら当日券もあるだろうと買わないでおいた。空模様もあり予定より早めに戻って来たので渋谷公会堂へ突撃、無事に当日券をゲット。ほぼ満員の盛況。もちろんお目当ては「しょーやん」伊勢正三さん。彼が「なごみーず」と言うユニットでコンサートをしていることは知っていたが、それがもう10年、200回になると知って少々驚いた。継続は力?「懐メロ歌謡ショー」じゃないの?今回は正直、期待より不安の方が大きかった。

 結論は難しい。演奏した曲目で言えば「なごみーず」としてのオリジナルは僅か1曲?あとは各々の、特に一世を風靡した作品あかり。ただし当然のことながら3人編成(+サポート2名)に向けたアレンジがされており、そのオリジナリティを認めるか。面倒でセットリストを取らなかったので、3人の印象をそれぞれ記したいと思う。ちなみにステージ構成は、3人で→ソロコーナー(各人3,4曲)→3人でというもの。ソロコーナーだけで結構な時間を要したのだ。

大野真澄(元GARO)…たぶん初めて生で聴いたと思うが驚いた。歌が上手い。声に張りがある。MCも上手い。そして「あなただけを(あおい輝彦)」の楽曲提供者だと知って更に驚く。すみません、お見それしました。素晴らしき65歳。

太田裕美…彼女を生で聴いたのは間違いなく初めてだろう。声の質って変わらないんだなと思わせてくれた。素人目にはピアノの腕も上等だ。それだけの努力、実力があるから今でもこうしてライブを開けるのだろう。話し方がちょっとオバさんっぽいけど、年が明けたら60歳、無理もない。あ、申し訳ないけど「さらばシベリア鉄道」は大滝詠一バージョンが、「君と歩いた青春」は風バージョンの方が好きなんです。でもボッサ・ノヴァ風アレンジの「9月の雨」は凄く良かった。

伊勢正三(元かぐや姫、風)…生で聴いたのはいつ以来かな?また声が変わっていた。歌声だけでなくトークの地声も。そしてそれは、残念ながら歌においては悪い方に作用している。以前にも増して高音が出ないだけでなく音程の外れがひどい。そういう歌い方に変えたのだとすると物凄い違和感を感じる。年明けにまた「風ひとり旅」のライブがあるが、この歌(い方)では聴きに行く気にならない。ただひたすらに、残念で悲しい。

 だがギターの腕前は健在。正やんのギターはアコギ(エレアコ)なのにエレキギターのような音色で聴かせる。何かエフェクターをいれているのか、特にピッキングの立ち上がり部分が顕著。今回は3本か4本のギターを使っていたが、どれも同様の音がしていたのでギターの差ではなくエフェクターか弾き方に由来するということになる。今日のPAはリードだけでなくバッキングの時も分離度の高いミキシングで良く聞き取れ、それだけに一層感心した。 例えボロボロになっても「その時の自分」を表現するため歌い続けるべきだと言う意見があるが、それも程度問題だろう。では逆に40年も前の曲をオリジナルのコードで、オリジナルのアレンジで聴きたいかと言われればそれも違う。どこが「妥協点」なのか、聴く人によって違うはず。考えちゃったな。

 このコンサートの平均年齢はきっと40台か50台。聴衆は、音楽を聴きながら自分たちの過去を思い出すために来ている、そう思えてならない。だから、昔の曲ばかりでもきちんとアレンジして歌う繰り返しでも集客できる。フルアルバム新作を出して全部歌う小田和正と何が違うのか、そんなことも考えちゃったな。

 でも、なんだかんだ言っても、「正やん節」は良いのです♪だから悩むのであった。

 2014年11月8日 渋谷公会堂にて
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする