日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【映画】同級生

2016-03-17 08:07:51 | 本・映画・展覧会
 今日は安く観られる日なので、久々に映画のハシゴをした。

 アニメなんだがBL(ボーイズ・ラブ)物である。別に否定はしないが読む/観ることないジャンルなのになぜ行く気になったか?別の映画で予告編を観て、
「音楽:押尾コータロー」と出ていたからなんである。アコギの音だけでアニメのBGMができるのか?そこに興味を持った。

 映画の内容は、クラスの音楽の合唱課題をやってく過程で普通なら接点のなさそうな秀才クンとバンドやってるチョイ悪クンが会話を交わすことから始まり深まってゆく付き合い。

 いやー、音楽みごとです。衝撃シーンにはシャラーンとストローク一発、或いはピチカート気味にポーンと。ゆるやかなアルペジオが流れることもあれば激しくかき鳴らされるギターに心がかきならされるシーンも。映画そのものより音楽の効果的な使い方に感心しました。

 2016年2月23日 川崎・チネチッタにて

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【映画】ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE

2016-03-17 06:07:01 | 本・映画・展覧会
 「やらせ」があるのかどうかは知らないが、たぶんに行き当たりばったり的に路線バスを乗り継いで旅するテレビ番組が人気だとは聞いていた。でもタレントが旅する番組って基本的に興味ないし、そもそもウチにはテレビないし。でもそれが映画化されちゃうってどうなの?それじゃ1度くらいは見てみようかと。舞台がバスネットワークの張り巡らされた台湾と言うのも面白そうだし。

 基本ルールは、3泊4日で台湾北部の基隆(キールン)から最南端の岬・鵝鑾鼻(がらんび)まで路線バスを乗り継いでゆくというもの。路線バス以外は禁止。バスであっても高速を通る路線は利用不可。スマホ等による情報収集は禁止。ううむ、これはけっこう厳しいぞ。「旅人」はテレビ版と同じ太川陽介・蛭子能収のコンビにマドンナ役の三船美佳。ナレーターはキートン山田だが「ちびまる子ちゃん」風には喋ってくれなかった、残念。

 観てると中々に面白い。多少なりとも現地を旅したことがあるので、バスを捕まえるコツと言うか勘が働き「あーそれたぶん違う…」と思うこと数度。だが自分だったらどうするかとは考えない。自分だって情報が得られなければ地図を見る、標識を見る、現地の人に訊くの3通りしか解決方法はないのだ。だから「俺ならもっと上手くいけた」と思ったりはしなかった。通訳が居たらしいが、彼らは頑張ったと思う。出演者たちはどうだったかって?それぞれのポジションで仕事してたんじゃないかな。噂に聞いてた通りだった。

 ドタバタ劇の合間に台湾のバスを見たり、食事や宿の様子を知ったりできるので大変に面白うございました。Lui-Lui!

 2016年2月23日 川崎・チネチッタにて
コメント (2)
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