午前中を京都西山ハイクで過ごし、夜の帰京便までの時間は「タワースタンプラリー」関西地区拠点の訪問をしようと思った。山から下りてきたところが長岡天神であり、６月にも京都は通る予定のため「京都タワー」は次回に回し、「神戸ポートタワー」もそれだけで行くのではなく、姫路や家島諸島訪問と絡めようと思った。と言うことで行ったのは２ヶ所。
最初は「
梅田空中庭園展望台」へ。長岡天神から阪急(特急)に乗り一発で梅田まで。座れた途端に寝てしまい、起きたら梅田駅に着くところだった。さんざん迷って「梅田シティに辿り着いたがこちら側は道路(歩道)の整備が十分でなく、駅からのアプローチは苦痛でしかない。建物に着いてからもエスカレータ、エレベータ、さらにエスカレータと何度も乗り継ぎをさせられ面倒。だがさらに階段を上がるとオープンエアの展望台に上がれるのは嬉しい。前日より黄砂が飛んでおり、この日も晴れだったが生駒の山も伊丹空港も霞んでいた。JAF割引あり。
お次は「
通天閣」。JR大阪環状線で新今宮へ行き歩く。「ジャンジャン横丁」を抜けて行ったが立ち飲みのおでん、もつ煮の店が多く物珍しかった。地元のお客も少なくは無いようだがどうだろう？さすがに外国人観光客にはハードルが高いかもしれない。この塔は梅田より混んでおり(単に輸送力不足なだけかも)、エレベータ待ち25分と言われた。設計者は内藤多仲で東京タワーと同じとPRしていたが、タワースタンプラリー対象施設で言えば別府タワー、さっぽろテレビ塔、博多ポートタワーもそうなのであった。対象施設20のうち5つ、実に1/4となる。ここもオープンエアの展望台に上がれるようだったが別料金とガメついためそちらへは上らず。それでも眺めは悪くなかった。
この２ヶ所では飛行機までの時間が早すぎるためダックツアーに乗ろうか、遊覧船に乗ろうかなどと考えていたのだが、結局は通天閣の真下に近い「
新世界ラジウム温泉」に入浴、午前中に掻いた汗を洗い流してサッパリ♪そして風呂上りに仲見世通のお好み焼き屋で瓶ビールとネギ焼き♪すっかりいい気分になり、乗った南海電車で座って起きたら関西空港に着くところだった。JL228便(JA343J:737-800)で47分、遅れた分を取り戻すかのスピードで羽田に到着した。写真は梅田で見かけたJALの広告バス。
