2016年4月21日 【ファーゴ】熊本地震に思う

　熊本の大地震からそろそろ一週間、現地に住むいすゞ仲間と連絡が取れた。公私とも大変な状況を伺い、頑張ってと言う訳にもゆかず身体に気をつけてと言うしかなかった。

　知人の家は木造旧家なため、どうやら倒壊は免れたようだがクルマに寝泊りしていると言う。乗用車でなくファーゴ(ワンボックスカー)があったのは不幸中の幸いだった。自分も乗っていたから解るが、ファーゴのセカンド、サードシートは凹凸のない作りなので倒すと本当にフラットな空間ができる。布団を持ち出せば寝心地は畳と変わらないと言っても差し支えない。もっとも遮音断熱に関しては家屋と比べるべくもないが…

　実はこのファーゴ、５月に別のところへ譲渡する計画だった。だがいつまで余震が続くか判らないし、仮に収まっても家の補強工事が済むまで屋内に戻っても不安だろうと思われる。さらに、今後のために手放すのは止めようと思わない方が不自然ですらある。と言うことで、譲渡先へはキャンセルになる可能性がある事情を説明し、快く了承いただいた。一方で、代わりのクルマ(もちろんそちらもファーゴだ)の手配の段取りも算段し、こちらも現オーナーに事情を説明し快く了承を頂いた。持つべきは良き趣味仲間である。

　さらに、ファーゴベースのキャンピングカーを持つオーナーさん２人に事情を説明し快諾をいただき、今後の情勢次第ではその２台を「宿泊車」として現地に貸し出して頂く準備も整えた。みんな心配しているんだ。本当に、持つべきは良き趣味仲間である。

　離れた場所であり現地での交通手段確保ができないためボランティアに赴くこともできず心苦しくはあるが、応援要請が入ったらすぐ対応できるよう、自分の持つ人的ネットワークを思い出しつつニュースを見ている。

2016年4月20日 【仕事】習慣を変えよう

　今日は連休前に１日休んで、走破が遅れている「神奈川県道ツーリング」をしようと思っていたとです。なのに出勤してしまった…せざるを得なかった。

　昨日の退社時になって、今日の昼にミーティングをしたいんですけどと言われ。突発的なトラブルとかでなく以前からあった話らしい。なら何でもっと早く言わないのかなぁ？予定表にも「年休」って入れてるんですけど。

　この会社の人たち、その他にも割と思いつきで行動することが多いように見受けられます。だから段取りをつけるのがヘタ。根回しもヘタ。結果的に効率が悪い。先回りして動かないので対処に時間がかかる。何か起こってから考えるのが習い性なんだろうな。それじゃいけない。予定だけじゃない。作業だって起こりそうなトラブルを想定し対処方法をシミュレートしておく。そういう癖がついていれば、その通りの事が起きなかったとしても慌てることは少なくて済む。若い人たちには特に、きちんと教えていかないといけないな。