日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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【映画】ぶどうのなみだ

2017-12-04 19:51:43 | 本・映画・展覧会
 「しあわせのパン」に続く大泉洋×北海道の映画第二作、公開時に見逃したのをようやく。前作では実直なパン職人を演じた大泉が本作では突発性難聴により音楽の道を挫折したワイン農家を演じる。どこかでも素直な弟役に染谷将太、天衣無縫な謎の女に安藤裕子。前作では洞爺湖あたりが舞台だったが、本作では空知地方、かつての炭鉱地・岩見沢や幾春別あたりが舞台となっている。

 真面目さに挫折が加わり、偏屈な男になってしまっている兄と、どこまでも優しく兄を気遣う弟。傍若無人なようで実は事情を抱える女。気の良い周囲の人たち。ピノ・ノワールのワインを軸に話が展開し最後は何とかハッピーエンド。物語にあまり大きな起伏はなく、それだけにちょっとした変化が気になってくる。実際の暮らしなんてそんなものかもしれない。

 ところで、グラスに注がれるワインの色が何だかピノっぽくないんだよなぁ…もう少し茶褐色だと雰囲気出るんだけど、勘違いなのかな。でも美味しそうだよ、空知の景色をバックに、何か合いそうな道産品をつまみにゆったりグラスを傾けてみたい。道内にそんなことできるテラスとかあるだろうか?雪が解けた頃に行くとして、通販で空知ワインを頼んでみようかな。

 2017年11月13日 ソウルのホテルにて
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2017年11月12~13日 【旅行】「冬ソナ」ロケ地を訪ねて?ソウルへ

2017-12-04 06:10:44 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今週の渡航は乗りつぶし控え目です。昨晩宮古島から戻り、今朝一番に羽田空港へ。JL91便(JA832J:787-8)でソウルまで2時間ちょうど、ビジネスクラスにアップグレードされました♪

 空港からバスで春川(チュンチョン)へ直行しました。鉄道に拘りすぎると時間をロスります。2時間で到着。春川はソウルから日帰り圏内、町の脇を流れる川に浮かぶ島などがかつて映画「冬のソナタ」のロケ地でありファンで大層にぎわったそうですが、さすがにブームはひと段落したと聞きました。そしてタッカルビと言う料理で有名、街中には短いながら店が並び「タッカルビ通り」と言われています。言葉は通じませんが簡単にありつきました。ブツ切りの鶏を野菜とコチュジャンで炒めたようですが旨い。ビールを我慢したのは失敗だったかな。

 ソウルへ戻るのに京春線に乗車します。今回のKORAIL乗りつぶしはこの一路線のみ。奮発して30分~1時間おきに運転の優等列車「ITX青春」に乗るつもりだったのですが、何と夜まで満席とのこと。この編成には韓国で唯一、二階建て車両が連結されており(写真)乗りたかったのですが、満席では止むを得ません。普通電車でソウルまで2時間弱ロングシートの旅です。かなりの区間が高架直線の複線電化されており、揺れは少なく快適でしたが味気なかったです。旧線はそこそこ幅のある川沿いを走る非電化単線で実に味があったようなのですが。春川に向かうバスがこの川の対岸を走ったため旧線の様子が良く見え、一部は自転車専用道に整備され、また一部はレールバイク(軌道自転車)として10km近いコースに替わり、大いに活用されていた環境を羨ましく思いました。

 アジア地区のインターコンチネンタルホテル(通称インタコ)泊まりつぶしもボチボチ進めて行こうと思うので、今回はソウルで未泊だった方に泊まりました。せっかくインタコに泊まっても乗りつぶしで早く出てしまったのでは勿体無いのでノンビリ過ごし、翌日は昼過ぎまで滞在して地下鉄2号線(大環状線)、9号線を乗りつぶしたのちJL94便(JA834J:787-8)で帰国しました。帰りもアップグレードされましたが、飛行時間は1時間41分であっという間の到着でした。

 Grand Intercontinental Seoul Parnas 泊
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