【映画】劇場版 はいからさんが通る 後編 ～花の東京大ロマン～

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　前編から10ヶ月、随分気を持たせるものだ。自我に目覚めたじゃじゃ馬娘ならぬモガ？前編では知り合い好意を寄せ合いながらシベリアと日本へ引き裂かれた2人、後編ではその一筋縄ではゆかぬ再会と関東大震災、そしてフィナーレへと物語が展開する。

　なぜか、前編よりクオリティが下がっている気がした。アニメーションの質が最も気になる。メカの書き込みの著しいガルパンや空気感が凄い京アニ作品などを何作も見たせいか。そしてセリフにギャグ的部分が増えた気がするのは過度にシリアスにならぬようにしたのか。

　悪くない話のはずだが、なんか平板で盛り上がりに欠け、声優にもスゲエと思うところがなく残念。

　2018年10月22日　川崎・チネチッタにて

2018年10月22日 【本】栞

　新書は例外なく、文庫も多くは、栞紐(スピン)が付いていない。そして自分が読むのは大半が通勤電車のなか、細切れで読むことが多いので栞が必要になる。

　新刊を買うと、映画化された作品の劇場割引券を兼ねた栞が挟まれていることがある。自分が行く図書館でも、地元のスポーツチームとタイアップした栞を無料でくれる。何かの記念に栞を貰うこともある。

　それ以外で重宝しているのが、旅行会社の会員情報誌の巻末についてくるもの。一度か二度しか利用したことないのに、延々と送ってくるのはさすが大手。その会員情報誌の巻末には、綺麗な写真で絵葉書と栞が作られておりカッターナイフでカットして使う。栞の裏側には3か月分のカレンダーが印刷してある。3ヶ月くらい使うと端が折れてくる。印刷された綺麗な風景も季節に合わなくなってくる。カレンダーの最後の月が終われば廃棄だ。小さな紙でもリサイクルされるかな？

　会員情報誌が送られて来なくなるのと、旅に出なくなるのと、本を読まなくなるの、どれが最初に来るだろうか。