(Live) おすし＋いわし Live Recordingツアー2018

　お店のWebサイトによれば、Funky末吉アコースティックJazzユニット「おすし」始動！！！ゲストに「いわし」＋年末限定ユニット「しわす」を迎えてややこしくお届けします（笑）…だそうである。このややこしさを味わいに久々に高田馬場まで出かけた。今年初めての訪問かもしれない。ところでそれぞれのグループ名の由来って、メンバーの頭文字から取ってるんです。

お：大西慎吾(WB)
す：末吉ファンキー(Dr)
し：進藤陽悟(p)

い：井上尚彦(Dr)
わ：和佐田達彦(B)
し：進藤陽悟(Pf)

し：進藤陽悟(p)
わ：和佐田達彦(B)
す：末吉ファンキー(Dr)

　確かにややこしい（笑）が、何れも過去に聴いたことある、腕前たしかな方ばかり。巧いのは演奏ばかりじゃない、ステージ運びにも注目。今日は対バン形式。最初に「いわし」が1時間ほど。次いで「おすし」。

　和佐田さんの絶妙なボケで始まった「いわし」、今日も絶好調！白眉な仕上がりだったのは「After the Festival」、通常はサンバキックなバスドラと見事なスネアワークが印象的な曲だが今日はなんと3拍子、ドラムはブラシで。このパターンは初めて聴いたんじゃないかな？終演後の「いのやん」井上さんも出来栄えにご満悦でした。

　対する「おすし」(写真)、レコーディングライブと言いつつも昨夜までにあらかた録り終わっているとかでリラックスムード。いつもは始まってしばらくは聞き取りづらい大西さんのベースも良く聞こえて来る。スタンダードなジャズプレイは安心して聴ける。とは言えファンキーさんのドラムはパワフル。

　そしてアンコール2曲は「おすし」の面々でプレイ。1曲目は何と元メンバー2人が居るということで爆風スランプの「Runner」、それも3拍子で和佐田さんがメロディを弾くと言う超アレンジ。でもね、それでも聴けば、もう走れそうにないロートルの脳内に「走る～走る～俺たち」と響くわけです。ちょっとジーンときた。2曲目はファンキーさんが大好きだというハービー・ハンコックの曲。

　「いわし」と「おすし」、けっこう対照的なプレイを聴けて楽しかった。最初から最後までピアノ弾きまくった進藤さんお疲れ様でした。「しわす」はこれがらが本当の時期だというのにもうブッキングができず、年内の演奏予定はない。今晩聴けて良かった～。来年末にできれば演りたいと言うことなので、気長に待ちましょう。

2018年10月23日 【食べ物】高田馬場・よし丸

　久々に来た高田馬場、ライブの前にラーメンも、1日おきだと流石に「身体に悪いかな？」と思ってしまう。でもそこで怯む自分ではない。もうじき人間ドックです、ああ楽しみ♪

　今夜は魚介醤油味をチョイス。ってか店に入った途端強烈に匂う魚介と醤油の酸味。苦手な人はキビシイかもね。スープはドロドロでなく割とサラリ。でも味は濃厚。調子に乗って全部すすらないように。自家製麺って好みに合わないことが多いのだけど、やや太目ストレートなここのはマル。

　一昨日とは全く違った味わいに満足しライブハウスに向かったのでした。