日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2018年11月11日 【ハイク】関東ふれあいの道ー東京3

2018-11-30 20:32:56 | 旅行・ハイク&ウォーク
 9月に一緒に歩いたツツイ君(仮名)とまたハイキング。前回は「関東ふれあいの道」のコースと知らずに歩いてしまい欠落部分があったので、今日はその補填もします。今日はコース3「富士見のみち(14.7km)」です。果たして富士山は見えるのでしょうか。

 前回同様、早朝の高尾駅前に着いてみると前回より長いバス待ちの列。確かに気温は下がり虫は居なくなり紅葉は始まり、ハイキングシーズンですね…陣馬高原下まで乗ってスタート。車道を和田峠まで歩き、ここで陣馬山まで往復1.5kmほどを歩けば前回の後半欠落部分が埋まります。やれやれ。

 和田峠に戻り、本来の「コース3」へ戻りましたが、今日は前回以上に登りがキツい。歩いているうちに調子が出てくるかなと思ったのですが全然ダメ。自分自身に失望します。またコースが意地悪い尾根縦走ルートで、上がったり下がったり。よく一々名前を付けたなと思うほど小さなピークが続きます。コース最高地点の芳丸(1,019m・写真)を過ぎ、ヘロヘロになって生藤山に到着して昼休み。

 今日はエスケープポイントが少なく、行くか戻るかの二択しかないようなものです。生藤山は中間地点を過ぎているのでもう進むほかありませんが、前回以上に途中で「もはやこれまで」と言いかけました。以降も同じような感じ、木々の隙間から重なる山並みは見えども遂に富士山は見えず…鳥の声は少なくその他の生き物の気配も殆ど無く、ただ苦しいのみの歩行。

 熊倉山から浅間峠にかけて、階段ほとんどなしの下りが続き「これこそ歩きたかった道だ!」と叫んだのですが、それで気分よく終われるかと思ったら浅間峠から上川乗バス停までの2.5kmがけっこう急な下り勾配、足先や腿は痛むし次回はこれを登ってくるかと思うと再び気が重くなってしまったのでした。数馬からのバスは2台運転、幸い2台目に座れ武蔵五日市駅まで揺られ、タイミングよく発車の「ホリデー快速」(写真・行先表示に注目)は座れずに過ごしたのでした。歩ききった達成感はあったけど道中の楽しみは少ない一日でした。

 これから山は凍ったり積雪で歩き難くなるため、今後のスケジュールを考えます。冬の間にトレーニングして上り下りに使う筋肉をつけないといけません。

本日の歩行距離:約1.5km+14.7km=約16.1km
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【本】鎌田 慧著 「空港<25時間>」(講談社文庫)

2018-11-30 06:45:59 | 本・映画・展覧会
 刊行は20年以上前、その時は「大空港25時」と言う書名だったものが加筆修正して文庫化された。道理で何となく読んだ記憶があると思った(^^;

 飛行機の運航と言えば一般的にはパイロットやキャビンアテンダント、そしてメカニックと言った職種を想像すると思うが、実際には遥かに多くの組織の遥かに多くの職種の人々が関わっている。航空会社のみならず様々な立場の人々にインタビューした結果をまとめた本書は、仕事のツールや手順は当時と変わっているものの、安全正確な運航を支えるという目的では何ら変わっていない。

 最初に読んだ時に比べフライト経験も増え、それに伴ってさまざまな職種の人々の存在に気付いた今の方が、本書の内容をよく理解できた気がする。皆さんご苦労様です。

 2018年11月10日 休日移動の電車にて読了
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