いやー厚い本で時間かかりました。足掛け2ヶ月くらい?チマっと読んで他の本が割り込んで…の繰り返し。
世界をアフリカ、アメリカ、カリブ…と地域に分け、それぞれのエリアがどのように「発見」され主に欧州に広がり、どのような国や人間が探検に乗り出し、どのように開発していったかというストーリーが綴られた概説書。
国はともかく探検家や諸侯の登場人物が多すぎて覚えられないが、手許に置いておくとどこかの国の話が出た時に「えーっとそこって何時ごろから知られたんだっけ」と調べられる。
先日読んだカリブ関連の本もそうだが、西欧と東アジアの一部を除き、世界中は「探検でなく侵略」「開発と言う名の搾取」によって拓かれてきたのだなと思い気分が悪くなる(もちろん著者のせいではない)。ヨーロッパでも旅行して立派な教会を愛でる人よ、それを作った富は何を元に得られたのか考えを巡らせてみるがいい。
2019年1月3日 グランドケイマン(ケイマン諸島)のホテルにて読了
世界をアフリカ、アメリカ、カリブ…と地域に分け、それぞれのエリアがどのように「発見」され主に欧州に広がり、どのような国や人間が探検に乗り出し、どのように開発していったかというストーリーが綴られた概説書。
国はともかく探検家や諸侯の登場人物が多すぎて覚えられないが、手許に置いておくとどこかの国の話が出た時に「えーっとそこって何時ごろから知られたんだっけ」と調べられる。
先日読んだカリブ関連の本もそうだが、西欧と東アジアの一部を除き、世界中は「探検でなく侵略」「開発と言う名の搾取」によって拓かれてきたのだなと思い気分が悪くなる(もちろん著者のせいではない)。ヨーロッパでも旅行して立派な教会を愛でる人よ、それを作った富は何を元に得られたのか考えを巡らせてみるがいい。
2019年1月3日 グランドケイマン(ケイマン諸島)のホテルにて読了