日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

【本】長澤和俊著 「世界探検史」(講談社学術文庫)

2019-01-29 20:15:29 | 本・映画・展覧会
 いやー厚い本で時間かかりました。足掛け2ヶ月くらい?チマっと読んで他の本が割り込んで…の繰り返し。

 世界をアフリカ、アメリカ、カリブ…と地域に分け、それぞれのエリアがどのように「発見」され主に欧州に広がり、どのような国や人間が探検に乗り出し、どのように開発していったかというストーリーが綴られた概説書。

 国はともかく探検家や諸侯の登場人物が多すぎて覚えられないが、手許に置いておくとどこかの国の話が出た時に「えーっとそこって何時ごろから知られたんだっけ」と調べられる。

 先日読んだカリブ関連の本もそうだが、西欧と東アジアの一部を除き、世界中は「探検でなく侵略」「開発と言う名の搾取」によって拓かれてきたのだなと思い気分が悪くなる(もちろん著者のせいではない)。ヨーロッパでも旅行して立派な教会を愛でる人よ、それを作った富は何を元に得られたのか考えを巡らせてみるがいい。

 2019年1月3日 グランドケイマン(ケイマン諸島)のホテルにて読了
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年12月28日~2019年1月6日 【旅行】アメリカ立寄り年越しカリブ(6)

2019-01-29 06:43:44 | 旅行・ハイク&ウォーク
 1月2日、6日目。ジャマイカを朝のKX(ケイマン航空)601便(VP-CAY:737-300)で45分ほど、ケイマン諸島グランドケイマンへ。空港には大はガルフストリームから小はサイテーションまで、軽く30機以上のプライベートジェット!ダイビングで有名な土地なのだけど、タックスヘイブンの本を読んでしまったのでそっちの印象の方が強かったが何だかそれを裏付けるようなイメージを持ってしまった。

 ジャマイカもケイマンも英国の支配下にあったため、日本と同様の左側通行。ジャマイカはほぼ全てが日本流れの中古車だったがケイマンは韓国車が多く、アメリカ流れの左ハンも相当数。そしてジャマイカはほぼ100%黒人の様相だったがケイマンは多様、白人のワーカーまで居るのは何だかインパクトあった。

 左側通行かつ小さな島なのでレンタルバイクがちょうど良く借りようと思ったら何と、免許証を持って来ていなかった…昨年2度も旅先で財布をなくしたので、今回は用心してクレジットカード2枚のみ持参し他は全部家に置いてきたのだった。

 一本道の目抜き通りを中心部から3kmくらい行った外れの地区に宿はあったが、大したことないスイートでも1泊4万円…(号泣)。正月価格なのか、いつもそうなのか。間際にどこか安い空きが出ていないか、チェックし忘れたのは痛かった。部屋に冷蔵庫も電子レンジもあるのを幸い、10分ほど歩いたスーパーで惣菜を多めに買ってきて夜と明日の食事にする。写真はグランドケイマンのメインビーチ。沖には巨大なクルーズ客船が6隻も停泊していた。

 Sunshine Suites Resort 泊
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする