日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
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2019年3月31日 【旅行】コンパクトハンガーの改造

2019-04-18 19:18:28 | 旅行・ハイク&ウォーク
 大した格好で旅に出ることはないけれど、それでもハンガーの一本くらいあると便利である。何しろハンガーすらない宿に泊まることも少なくないので。

 クリーニング屋で呉れるハンガーはデイパックに入れて持ち運ぶにはちょっと大きくて、かと言ってわざわざ買うのも憚られ。そんな時、スボンクリップつきの少し小ぶりなハンガーが手に入った。うん、これはイイ。

 持ち歩いてみたが、やはりネックの出っ張りが気にある。なのでその部分を可動式に折り曲げられるように改造してみた。工具はカッターナイフと穴あけ用千枚通し、それにドライバー。部品は3mmのネジとナットとワッシャ、全て手持ち。

 完全に折り畳めるようにするとハンガーの強度確保のため盛り上げられている部分を削らねばならないため断念したが、それでも随分マシになった。
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【本】岩波 明著 「他人を非難してばかりいる人たち バッシング・いじめ・ネット私刑」(幻冬舎新書)

2019-04-18 06:04:17 | 本・映画・展覧会
 ネットに愚行を曝すバカは少なくないが、それを非難轟々、プライバシーまで公開して喜ぶバカもまた少なくない。本書はそんなバカ共の存在について書かれた本。

 全体に「そこまでやることは無い」と言いたいようで、「血祭り」に上げられたターゲットのそもそものきっかけは大目に見るというスタンスが気になる。雉も鳴かずば撃たれまい。

 そして、実際のネット炎上の例は幾つも挙げているが、どれも当事者へのインタビューなどなく、著者の意見を述べる前提でしかない。ネットインタビューでも良いので「叩く側」のコメントなど得られなかったのか。得る必要などないと判断したのか。とは言え著者の「現在の日本人で欠けているものがあるとすれば、それは智慧であり、教養である」とか「このため日本式の道から外れた非常識な個人は排斥され、非難されやすい」と言う著述には頷かされる。なにがダイバシティだってね。

 ちょっと喰い足りない本だった。サラリと読み終えてしまったのも道理。

 2019年4月6日 花見帰りの電車にて読了
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