9月26日、2日目。今日のメインは観光列車。
(1)
観光列車「あめつち」(写真)
JR西日本の観光列車「あめつち」に鳥取から出雲市までの全区間乗車。オリジナル弁当も手配しておいた。鳥取駅と運転所で職員の見送りを受けたキハ47改造の2両には乗客10人ちょっと、いささか寂しい車内。
本線を走る列車はけっこう速く、途中駅の長時間停車もない。観光の案内放送は入るが駅での出迎えや地産品販売などなく、あっさりしたもの。弁当はそれなりに美味しく、車内で販売の日本酒をチビチビ飲りながらいただいた。
(2)
出雲大社
出雲市駅からのバスを電鉄大社駅で降り、構内を一瞥してから大社まで歩く。前回訪問時は本殿の屋根の葺き替え工事やってたんだっけと思ったが、警備員に尋ねたら葺き替え完了は8年前とのこと。そんなに間隔空いたかな?
(3)
島根ワイナリー
出雲市周辺はこれまで何度も訪れているが、ワイナリーは初訪問。レンタカー では試飲できないし、2時間に1本のバスだと時間を合わせるのが難しい。出雲大社から3㎞弱、県道に沿う形の細い道を歩いて行った。
製造工場は瓶詰工程が稼働しておらず、貯蔵タンクを見たのみ。販売コーナーはワインや商品解説が雑、ツアーバス相手中心の商売だからか、勿体ない気がした。店員の愛想が良かったのは救い。バスで出雲市駅へ戻る。
(4)
中国JRバス・新型二階建てバス
7月から新型二階建てバスの運行が始まり、「導入全社乗りつぶし」の対象が増えたので帰路に利用。JR系各社共通仕様のようで、2階が横3席の1階が横4席の仕様。乗客は10数名。出雲市駅を19時発の「スサノオ2号」、松江駅などを経由し、既に暗いが米子道の大山(だいせん)PAの休憩まではカーテン開放可。
眠りが浅く、1時間半おきに目が覚め、姿勢を変えまた眠る繰り返し。足柄SAまでは定刻だったが、東京料金所から先は渋滞、首都高は動きが悪く、東京駅着は50分遅れ。13時間ちょっとの旅はけっこう堪えた。旅の帰りに乗ったせいもあるのかもしれない。
乗り物メインの旅程を組んだ2日間だったが、予定通りに消化できて大満足だった。(おわり)
鳥取 0900
(あめつち)
出雲市 1232/1245
(バス)
電鉄大社駅 1316
*** 出雲大社 ***
(徒歩)
島根ワイナリー 1657
(バス)
出雲市 1726/1900
(スサノオ2号)
[車中泊]
【9/27(月)】
東京 0734→50分延着