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左から日吉大雄(vo,b)、クッキーサトナカ(dr)、小田俊明(vo,g)
L.M.T.としては7/10以来、そしてこちらの店では2/16以来のライブ。けっこう間隔が開いちゃいましたね。隣のテーブルとの間、ステージ前にはビニルシートが吊り下げられ物々しい雰囲気の中ライブスタート。
(1st stage)
・手を繋いで帰ろう
・女房のいない週末
・奇跡
・Little Party
・夢
・Happy Lucky Cookie(新曲)
・Rainy Monday Morning Blues
・ライカ
(2nd stage)
・Sad Endがお似合いさ
・よくよく考えてみると、だいたい夏には良い思い出がないかもしれない
・エイサー
・四谷三丁目のブルース
・Gentle Rain
・街角
・My Sweet Lover
(Encore)
・恋に落ちずに「恋」をする
・夏の夜のハーモニー
スタートした瞬間「あれ、ベースこんな音だっけ」って思った。全体に丸いと言うかぼやけていると言うかパンチがないと言うかこもったと言うか。ケーブルかと思ったのだけど機材もセッティングも変えてないそうなので、ビニルシートのせいかもしれない。
ギターはメインのES-335ではなくストラトキャスター、このソリッドな音が最高にマッチしていると感じたのは「奇跡」。カッティングがソリッド&クリーンなんだけど、キンキンしていなくて素晴らしいトーンコントロール。全般に、小田さんのカッティング好きなんです。音に「かくあるべし」はないけど、見事にツボを突いてくると言いますか。それはES-335を弾かれている時に強く感じていたのだけど、ストラトでも。お見事。
ドラムはシンバルが激変。前のは少し厚めでゴワァンって響いたけど今度のは薄めでシャンって鳴る。カップを叩いた音も澄んでます。他のパーツとのバランスが良くなった感じ。割とシャランとした音色なんでPaisteかと思ったけど、Aジルジャンのハイハットの上側だそうで、良く見つけたなと感心。小さめのハコでPA無しで聞かせるのに向いてるかな?何と卸したてだそうで、音色にはクッキーさんもご満悦。一方スネアは、ちょっと張りが強く残響が短くなったように感じた。
目の前にビニルシートがあっては客席のざわめきも聞こえづらく演りにくいだろうに、そこは結成10年(おめでとうございます!)のベテラン、安心のステージ進行。ただしMCはいつもより少な目、恒例の「まずは乾杯しましょう!」もなく、いろいろ気をつけながらのステージというのが伝わってくる。それはお店側もで、検温やビニルシートの清掃消毒、シェアする料理はすべて取り分け、マドラーも色を変えて個別に用意など、見ている範囲でも「そこまでやるか」ってくらい万全を期した対応状況。
こんな状況ながら披露された新曲「Happy Lucky Cookie」は、「手を繋いで帰ろう」とちょっと似た感じのリズムで始まる。歌詞は最近の日吉さん作品にしては珍しく恋愛ネタから離れ、逼塞した現状を飛び出そうというバイタリティを軽やかに歌っており好感。ズンチャッでノレる曲なんで、ライブ会場でお客さんが踊りだしそうな。踊れる日、戻ると良いね。
あと「エイサー」は沖縄の平和を歌った曲なんだけど、川崎の海寄りやお隣の鶴見区って沖縄出身の方が多いのね。そういう意味でも、この店でやる定番曲にして欲シーサーとか思ったのです。琉球音階で作られてはいないけど、このお店でライブやられる方の三線とコラボできないかなあ。
会社の旅好き同僚と二人で行ったのだけど、演奏の合間に沖縄の島々訪問や料理の話をし、グラスが空けば隣のテーブルにあったL.M.T.の皆さんの泡盛をくすねて分けて頂いて飲むという実に愉快な時間。今日はビニルシートで演奏中のメンバーの写真が殆ど撮れなかったので、リラックスタイムの皆さんの写真をご紹介します。年内まだお会い出来る機会があるので、その時もよろしくお願いします。
2020年10月31日 川崎・ゆんたくにて
L.M.T.としては7/10以来、そしてこちらの店では2/16以来のライブ。けっこう間隔が開いちゃいましたね。隣のテーブルとの間、ステージ前にはビニルシートが吊り下げられ物々しい雰囲気の中ライブスタート。
(1st stage)
・手を繋いで帰ろう
・女房のいない週末
・奇跡
・Little Party
・夢
・Happy Lucky Cookie(新曲)
・Rainy Monday Morning Blues
・ライカ
(2nd stage)
・Sad Endがお似合いさ
・よくよく考えてみると、だいたい夏には良い思い出がないかもしれない
・エイサー
・四谷三丁目のブルース
・Gentle Rain
・街角
・My Sweet Lover
(Encore)
・恋に落ちずに「恋」をする
・夏の夜のハーモニー
スタートした瞬間「あれ、ベースこんな音だっけ」って思った。全体に丸いと言うかぼやけていると言うかパンチがないと言うかこもったと言うか。ケーブルかと思ったのだけど機材もセッティングも変えてないそうなので、ビニルシートのせいかもしれない。
ギターはメインのES-335ではなくストラトキャスター、このソリッドな音が最高にマッチしていると感じたのは「奇跡」。カッティングがソリッド&クリーンなんだけど、キンキンしていなくて素晴らしいトーンコントロール。全般に、小田さんのカッティング好きなんです。音に「かくあるべし」はないけど、見事にツボを突いてくると言いますか。それはES-335を弾かれている時に強く感じていたのだけど、ストラトでも。お見事。
ドラムはシンバルが激変。前のは少し厚めでゴワァンって響いたけど今度のは薄めでシャンって鳴る。カップを叩いた音も澄んでます。他のパーツとのバランスが良くなった感じ。割とシャランとした音色なんでPaisteかと思ったけど、Aジルジャンのハイハットの上側だそうで、良く見つけたなと感心。小さめのハコでPA無しで聞かせるのに向いてるかな?何と卸したてだそうで、音色にはクッキーさんもご満悦。一方スネアは、ちょっと張りが強く残響が短くなったように感じた。
目の前にビニルシートがあっては客席のざわめきも聞こえづらく演りにくいだろうに、そこは結成10年(おめでとうございます!)のベテラン、安心のステージ進行。ただしMCはいつもより少な目、恒例の「まずは乾杯しましょう!」もなく、いろいろ気をつけながらのステージというのが伝わってくる。それはお店側もで、検温やビニルシートの清掃消毒、シェアする料理はすべて取り分け、マドラーも色を変えて個別に用意など、見ている範囲でも「そこまでやるか」ってくらい万全を期した対応状況。
こんな状況ながら披露された新曲「Happy Lucky Cookie」は、「手を繋いで帰ろう」とちょっと似た感じのリズムで始まる。歌詞は最近の日吉さん作品にしては珍しく恋愛ネタから離れ、逼塞した現状を飛び出そうというバイタリティを軽やかに歌っており好感。ズンチャッでノレる曲なんで、ライブ会場でお客さんが踊りだしそうな。踊れる日、戻ると良いね。
あと「エイサー」は沖縄の平和を歌った曲なんだけど、川崎の海寄りやお隣の鶴見区って沖縄出身の方が多いのね。そういう意味でも、この店でやる定番曲にして欲シーサーとか思ったのです。琉球音階で作られてはいないけど、このお店でライブやられる方の三線とコラボできないかなあ。
会社の旅好き同僚と二人で行ったのだけど、演奏の合間に沖縄の島々訪問や料理の話をし、グラスが空けば隣のテーブルにあったL.M.T.の皆さんの泡盛を
2020年10月31日 川崎・ゆんたくにて
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