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十日町雪まつりに合わせ、地域各小中学校からの絵画・版画作品展をやっていた。たまにはそういうのも良いかと思って覘いてみた。
絵は正直だ、子供の発育とともにおしなべて変わってくさまが分かり興味深い。小学校低学年は人や物の輪郭、目だけはどの子もしっかり描いてる。中学年になるとバランスが取れてくる。高学年になると遠近法を使うようになる。中学生以降は上手い子とそうでない子の差が歴然としてくる。ただし、例外がある。養護学級の子供たちの作品。ここの子供たちだけ色画用紙を使っているアドバンテージ(?)はあったものの、人や物とはっきり分かる絵を描いてる子は一人もいない。低学年から高学年まで、あまり作風に変化がないのも特徴的。
低学年の作品の中にあった養護学級1年生の作品が、本会場で一番インパクトがあった。あれは芸術だ。心象風景なのか、絵の具を飛び散らせ指で引き伸ばした作品。たぶん無意識なのだろうが、色の強弱、画用紙上のバランス(構図)、素晴らしかった。綺麗な絵は山ほどあるし奇抜な絵も枚挙に暇がなかろうが、メッセージ抜きでインパクトだけある絵は珍しい気がする。会場の撮影を許可頂いたのだからあの絵をアップで撮ってくれば良かった。
2011年2月19日 十日町中学校体育館にて
絵は正直だ、子供の発育とともにおしなべて変わってくさまが分かり興味深い。小学校低学年は人や物の輪郭、目だけはどの子もしっかり描いてる。中学年になるとバランスが取れてくる。高学年になると遠近法を使うようになる。中学生以降は上手い子とそうでない子の差が歴然としてくる。ただし、例外がある。養護学級の子供たちの作品。ここの子供たちだけ色画用紙を使っているアドバンテージ(?)はあったものの、人や物とはっきり分かる絵を描いてる子は一人もいない。低学年から高学年まで、あまり作風に変化がないのも特徴的。
低学年の作品の中にあった養護学級1年生の作品が、本会場で一番インパクトがあった。あれは芸術だ。心象風景なのか、絵の具を飛び散らせ指で引き伸ばした作品。たぶん無意識なのだろうが、色の強弱、画用紙上のバランス(構図)、素晴らしかった。綺麗な絵は山ほどあるし奇抜な絵も枚挙に暇がなかろうが、メッセージ抜きでインパクトだけある絵は珍しい気がする。会場の撮影を許可頂いたのだからあの絵をアップで撮ってくれば良かった。
2011年2月19日 十日町中学校体育館にて
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