日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
お気軽にコメント下さい。

2008年1月18日 目黒「あいうえお」

2008-01-24 21:05:24 | 食べ物・飲み物
目黒のライブハウスに行くのでついでに、恵比寿界隈同様にラーメン探訪してみた。二夜連続だろうって?確かに(汗)

駅を出て権之助坂を下る。うぉ、ここラーメン屋多い!坂の上から下までの間に8軒くらい?これは当分ネタには困らないなー。。。でも今回は素通り、山手通りを渋谷方面に右折、ちょっと歩くと…げっ行列!?Uターンするつもりで店の前まで行ってみる、あ、「●郎」でしたか。あちこちにあるけどそんなに旨いかね(鶴見のは食べた)。目指す店はさらに50m先。小さなプレハブ。

ここのイチ押しは塩らしいので迷わず。麺は量を選べる。普通。トッピングも選べる。チャーシュー。後からの客はひとこと「普通。」これで塩ラーメンが出てくるようだ。

塩ラーメンって言うとしょっぱいだけの店もあるけど、ここのスープは厭味のないカツオ風味がアクセント、もちろん色は澄んでて。ラーメンを食べる時まずスープを啜るのだけど、思わず3回も4回も啜っちゃった。イカン、麺も食べなければ(笑)。

乗ってるチャーシュー、写真で見ると小さいと思うけど厚みが凄い。5mmいや7mmくらいあるんじゃない!?柔らかくて味もしっかり、これは旨いよ。御飯に乗っけてチョイとタレつけて掻き込みたいな~。

ちょっと駅からは歩いたけど十分に満足してライブ会場に向かったのでした。
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(写真展?) 文学の触覚

2008-01-24 06:59:44 | 本・映画・展覧会
 ラーメンに続き今年いっぱつめの展示会へ。昨年に続き、感性の刺激に努めたいと思います。

 ここは「写真美術館」の筈なんだけど、コレはちょっと違うなぁ…違和感を感じる時点で固定観念があると言われればそれまでですが。

 この展示会は何かテーマがあって、それを印画紙以外のメディアで表現する、ある意味前衛的なものでした。光と影を利用したものとか、自動的に動くタイプライタとか、オイリーなオブジェとか。


 そういうアプローチがあることは知ったけど、それに共感するとかはなかったな。正直「で、それが何?」って印象。やっぱり私は保守的です。

 2008年1月17日 東京都写真美術館にて鑑賞
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2008年1月17日 恵比寿「光麺」

2008-01-23 22:51:43 | 食べ物・飲み物
東京都写真美術館に出かける時は、同時に恵比寿界隈でラーメンを探訪するのが習い性になっている。という事で今日は恵比寿でラーメン屋、考えてみれば今年初ラーメンかも~♪ちなみに「光麺」と書いて「こうめん」と呼ぶらしい。

さて何にしよう?迷ったんだけど醤油にする。運ばれて来たラーメンのスープをひと口啜ると…すんごくクリヤな醤油味なんだけど脂っこくなく、でも風味がバッチリ、これはなかなか。HPとか見ると中太麺とか書かれてるけど、個人的判断では中細麺だな。

クリヤスープにしては味わい深く、クリヤらしく後味さっぱり。すっきりとした一杯でした。
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2008年1月16日 コブクロ

2008-01-23 07:02:26 | ノンジャンル
 …と言ってもミュージシャンの話ではなく(スマソ)、あちらこちらで呉れるポリ袋の話なんですが。

 部屋の片付けおよびチームマイナス6%の観点から最近は極力袋を貰うのを辞退してまして、とは言えゴミを捨てるのには使うワケです。そうすると当然、これまでとっておいたヤツを使ってくことになるわけで…

 三歩前進、一歩後退。うっかりカバンに忘れてまた貰い一歩後退。ゴミが多くて三歩前進。こんな繰り返しをしてたら、家の引き出しのポリ袋の残りが片手で収まる(って差別表現なの?)枚数になってました。いぇい。継続は力なり。思えばここまで来たモンダミン。

 さすがに使用ゼロ、在庫ゼロまで徹底できる根性は持ち合わせていないので、これからも利用を控え、そもそもゴミを出さないような買い物を心がけたいと思います。ちなみに外食して弁当も持ち込まないと、家のゴミを出すのって1週間に1袋分もなかったりします。

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2008年1月15日 いぇー!

2008-01-22 20:19:01 | ノンジャンル
 住んでるアパートが契約更新となった。

 と言っても香辛料…更新料はないし、家賃が変わるわけでもないし、2年式の支払通帳が変わるだけのこと。最近は改めて契約書も交わしてないなー。それで良いのかなー?

 何だかんだで満18年。ずいぶん長く住み続けたもんだ。本当はこんなに長居するつもりはなかった。とっとと会社辞めて流浪の民になっているはずだったのだ。おかしいなー(?_?)

 最近はこの界隈も小規模なマンションの建設が続き、いつ日照が悪くなるか、視界が遮られるか、その時がここを出る時だとチャンス?を窺っているのだが、ここだけは一向に前が駐車場のまま(笑)。開発から取り残されて勢い住環境悪化は免れている。それでも窓から富士山は見えなくなっちゃったけど。

 いっそ片親が亡くなれば同居せざるを得ないと思うので、うかつにマンション買うのも広さを考えないと…とか思って様子見。でも幸いうちは両親健在。

 よもや結婚(同棲)でもすればさすがに広い部屋に引っ越すでしょうが…親が死ぬより可能性が(爆)

 まぁまぁ駅に近く、スーパーもコンビニも大きなモールも徒歩圏。羽田空港までも近い。駐車場は安くないけど2台+部品どっちゃり置いて文句も言わない、しかも屋根とコンセント付き。

 思い切って引っ越して「人生変えよう」も良いけど、便利さ・居心地の良さから中々踏み切れないまま、上記の「外的要因」を待っても何も起こらないまま、歳月を経てゆくのでございます。

 それでも、引越しも考えてモノ減らしはしてるんだよ!備えあれど憂いあり。

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根本幸男 「スイス鉄道一人旅」(知恵の森文庫)

2008-01-22 06:53:31 | 本・映画・展覧会
路線網が充実している西欧各国鉄道のファンは多いが、本書はその中でもスイスに魅せられたオジサンの、約2週間に亘る乗りつぶし&撮影旅行記である。スイスの鉄道乗りつぶし!日本ならいざ知らず、海外一国の乗りつぶしとは恐れ入る…しかもスイス国鉄のみならず私鉄・ケーブルカーまでやろうってんだから!

本書を楽しく読むためには、ある程度スイスの街の名前と位置関係を知っていることが前提となる。が、全体図および毎日の行程図がきちんと乗っているため、「予習」は不要ですから(笑)。

題名に「予定なしの」と書かれている割にはSL列車の運転日を周到に調べてあったり、一方で確かに無計画なところもあったり、60近いオジサンの行動には今ひとつ筋が通っていない…がそれが幸い、「次はどうなるか?」と興味津々で読み進めることができる。

本書の中で述べられている、旅のスタイルやホテル、料理など様々な筆者の感想すべてに共感を覚えることは出来ない(私はそう思わない、も多々)が、本書全体の行動には非常に共感してしまう…我が身の行く末か?(爆)…のであった。

スイスの鉄道もあまり乗っていない。ルツェルンの交通博物館は訪問必須なのだな。あぁ、また課題が増えてしまった…

 2008年1月14日 旅行帰りの京浜東北線車中にて読了
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2008年1月14日 みちくさ

2008-01-21 23:39:49 | 旅行・ハイク&ウォーク
雪もなかなかにひどく、ゲレンデ行く装備も気力もないので宿から駅まで送って貰い(有難うございます)、とっとと長野を後に。JRローカル線は待ち時間が長く遅いのでバスで長野駅に出て新幹線に駆け込み。そのまま帰れば昼には自宅…ですが今年のモットーを実践すべく(笑)高崎で下車、近郊の私鉄をひと回り。

前橋から桐生あたり、地図を見ると幾つもの鉄道路線が走っている。かつてこのエリアが絹の産地として栄えた証か、或いは砂利や鉱物輸送の名残りか。効率良く安く乗り回るだけでなく、昔日の反映に思いをはせることにもアタマは使いたい…と自省(--;)。

首都圏居住者には通勤電車というイメージの強い東武伊勢崎線、終点の伊勢崎はこんな立派な駅舎。JRと共用。構内は広く、かつて貨物の取り扱いが多かったことが容易に偲ばれます。付近は高架工事中、この駅舎もあと数年で消えるのかもしれません。都会をちょっと離れると、まだまだ風情のある駅舎に出会えます。
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2008年1月13日 アットホーム2

2008-01-21 07:04:07 | 旅行・ハイク&ウォーク
 今日は宿を移動、長野県で最後の未宿泊ユースに行く。なかなかの降雪、宿でのんびりと雪見しながら…

 できませんでした(x_x)

 ここは人気の宿で常連さんも多く、その中にはファミリーで訪れる人も居ます。この宿にもお子さんがおり、仲良く遊んでいます。お絵かきでもしててくれれば良いのですがそう上手くは行きません。疲れて食事前に一眠りしたい時にキャーキャー騒いだりパタパタ走り回られたり、談話室のソファでくつろいで本を読もうとしたら椅子に乗って遊びたいからどいてと言われたり。

 いずれも子育て中の家庭では当たり前のことですが、それを宿泊料取ってるお客に出して良いものか?もちろん子供にそんな区別が出来るわけはないので、親が考えないといけない。居住空間が別棟の宿もありますが、そうでない場合も「宿」のエリアと「家庭」のエリアはきちんと分けて欲しいものです。子連れの宿泊者ならそういう子供の行動も理解できるし逆に気が楽と思うかもだけど、あいにく僕はそうではない。経営的に見れば大事にしたいのはリピーターかつ延べ泊数の多いファミリーですよね、それは数字として理解できる。短期的にはね。

 ホテルと違いペンションや民宿、ユースって言うのは家庭的なホスピタリティが特徴ではあります。が、どこまで家庭のゴタを宿に持ち込んで良いものか?子育てはゴタとは言わないと言うのは親のエゴです。宿泊者にそんなことは関係ない。確かに愛想を振りまいて可愛らしいお子さんが宿泊者のマスコットになる場合もあるけど、その宿の魅力の本質ではないでしょう。宿とはまず第一に、客が身体を休め寛げる場所でなければいけない。料理やユニークなサービスなどはその次です。

 そんなに文句言うならホテルへ行け?確かに解決策ではありますが、本当にそれで良いんでしょうか…?

 写真は、到着時の宿の前。こちらのエリアはだいぶ降っていました。
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白石昌則、東京農工大学の皆さん 「生協の白石さん」(講談社)

2008-01-20 22:16:48 | 本・映画・展覧会
 ユースホステル(YH)がホテルと違う所は、談話室があり本棚があり、そこを見ると時にはペアレント(通称Pさん、マネージャー・オーナー)の人となりが伺える、或いは過去に通り過ぎていった旅人たちが残していった足跡に触れられることであろうか。ポリシーとしてマンガは置かない宿もあるし、Pさんが若かりし頃に買い集めたコミックを大公開している宿もある。ホステラー(私もその一人)がごっそり寄贈したコミック宿もある(笑)。

 今回の宿には、買うほどの気は起きないがちょっと話題が気になった本が何冊かあった。Pさん(夫妻)はトレンドに敏感なのかな?この本、今さらだが簡単に読めそうだったので雪を幸い、朝食後に読む。読むってほどでもない。元がコメントカードの一問一答だから。目を通すだけなら30分もかからない。内容は他愛無い。

 生協の本来業務とかけ離れた、コミュニケーションがそこにあった。何でこんな場で?書いた学生たちはどういう気持ちで?真剣?からかい?「白石さん」の人柄が美談的にクローズアップされているが、そこに至った背景を考える方が問答をなぞるより面白いんじゃないかな。

 まぁそれでも「愛は売ってません。たとえ売っていたとしてもそれはニセモノである可能性が高いです。」は面白いよね。ネイザンロードあたりで「アイ!ホントウノニセモノ!ミルダケタダ!」とかないかなw

 2008年1月13日 おぶせの風YHにて読了
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志摩園子 「物語 バルト三国の歴史」(中公新書)

2008-01-20 07:50:04 | 本・映画・展覧会
 最近は旅に出る前に「予習」をすることもなくなってしまった。普段通りの生活をし、前日夜か当日朝にバタバタと荷造り。現地情報は着いた空港で観光局発行のパンフレットを入手し、着いた宿で検討…でも今年の夏は、ちょっと事前準備をしようと1冊買ってみた。この他にガイドブックと最新版時刻表も買ったから、久々の用意周到ぶりである(笑)。

 ところがこの本、読み応えがあって全然進まない。結局、通読を断念、20世紀以降の部分のみをざらっと読んで現地に向かい、それっきりになっていた。旅も終わりレポートもまとめた。いつまでも本は未読で積んどく。師走を向かえコリャいかんと再び手に取り、挿絵の地図や旅の記憶など追いながら何とか読み終えた。

 ひとえに「バルト三国」と括ってしまう我々だが、現地で感じた「何となく違う」感の根拠、支配の歴史や地勢的要因、民族の差異などについて、1回では覚えきれないながらも「ほぉそうだったのか」「あぁなるほどね」と思わされること多々。

 行く前に読み、帰って来てからまた読む、そういう読み方をすればもっと良いのだろうけど、世に書物はあまりに多く、余に時間はあまりに少ないのぢゃ。

 2008年1月12日 おぶせの風YHにて読了
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