日々のつれづれ(5代目)

旅行レポート以外の、細々としたこと。
割とまめに書くようにしています。
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2018年11月1~3日 【旅行】韓国鉄道のりつぶし(3)

2018-11-22 20:44:51 | 旅行・ハイク&ウォーク
 11月3日、3日目。今日も用事は乗りつぶしだけ。早寝早起き、事前調査で地下区間が大半なのが判っていたので、まだ暗い6時にホテルを出た。今日のコースは以下の通り。

 水原(盆唐線)器興(龍仁エバーライン)前袋・エバーランド(龍仁エバーライン)器興(盆唐線)往十里(京義・中央線)清涼里(4号線)新設洞(軽電鉄牛耳新設線)北漢山牛耳(タクシー)蘆原(7号線)孔陵***旧京春線跡歩道・旧花郎台鉄道公園***(バス)花郎台(徒歩)烽火山(6号線・鷹岩ループ経由)デジタルメディアシティ(空港鉄道)金浦空港

 龍仁エバーラインの終点・エバーランドに降りた瞬間ケモノ臭いのに驚いた。沖縄の離島とかで嗅ぐあの匂いがホームに降り立った瞬間押し寄せてきた。動物園があるとは言え尋常ではない。牛耳新設線は全線地下で近未来感あふれるライトレール。北漢山牛耳はソウル郊外の山への登山基地。ユニークなのはPループになっている6号線鷹岩あたり。

 そして今日は、旧京春線の跡を整備した遊歩道を歩き、途中の鉄道公園に寄った。鉄道公園だけなら花郎台から歩けば良いし目の前まで路線バスもあるが、孔陵駅から程近い踏切跡から歩き始めた方が雰囲気を味わえるのでおすすめ。鉄道公園には旧水仁線(762mmナロー)のSL&客車、本線用のミカサ型SLに加え、チェコの市電、そして広島から譲渡された旧大阪市電が展示されており、将来的には数百mを走らせる計画もあるとのこと。

 道中でタクシーやバスを使い効率的に移動したため、空港に到着したのは出発4時間前。もう1本乗ればソウル地区は完乗だったのだが、どうせ1,2ヶ月以内に地下鉄の路線延伸があって再訪しなければならないことだし、空港前のデパートをウロつき、展望デッキで発着機を見、制限区域内に新装なったラウンジで過ごし、JL94便(JA821J:787-8)で帰国した。僅か1時間36分、上空はもう冬空のようだ。(おわり)
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2018年11月1~3日 【旅行】韓国鉄道のりつぶし(2)

2018-11-22 06:16:19 | 旅行・ハイク&ウォーク
 11月2日、2日目。今日は路線乗りつぶしをお休み、観光列車乗りつぶし(笑)。あ、でもその前に、近郊電車(KORAIL)の餅店基地線と京釜高速線の2支線を乗りました。そしてソウルから「DMZ Train」に乗車。編成は昨年1月に乗車したのと同仕様っぽく、前回は京元線の白馬高地へ向かったところ今回は京義線の都羅山へ向かいます。都羅山駅へは板門店ツアーバスが立ち寄ったけど、列車では行っていない。あ、そうするとここも末端区間は乗りつぶしですね!

 途中のムンサン駅まで、過去に乗った時は気動車だったのが電化され一部は高架にもなり、通勤電車が走る路線に変貌していました。最初に韓国を訪問した頃はギリギリで客車列車だったんです…。臨津江駅で全員下車、身分証(パスポート)チェックを受け、警備の兵士も乗り込んで「イムジン河」をゴトゴトと渡ります。終着・都羅山(写真)は1日1往復しか列車が来ないのだけど長いホーム、立派な駅舎。ここで、車内で申し込んでいたバス(18,000W)に乗り換えツアーの始まり。都羅山展望台から開城(ケソン)の町を遠望し、DMZ地帯を観察。休憩所で食事(別途自費)ののち、北朝鮮が掘った第三トンネル見学。脅威はすぐそこにありました。いや、あります、かな。

 都羅山に戻り、同じ車両で同じ道を引き返して列車の終着・龍山まで乗車。ここから満員電車にたっぷり1時間揺られて水原へ戻りました。

  J hotel Suwon 泊
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2018年11月1日 【物欲】BOSEは買うに値するか、レンタルしてみた

2018-11-21 20:44:53 | PC&デジ物、ホームページ
 家庭用や業務用だけでなく、個人用イヤフォンにおいてもBOSEの人気は相当なものだ。ノイズキャンセリング機能の効きが抜群に良いと言う事で、オーバーヘッドタイプのヘッドフォンは国際線ビジネスクラスの備品として採用されてもいる。

 今回の韓国旅行にあたってWi-Fiルータをレンタルしたが、その会社ではオプションにBOSEのイヤフォンレンタルがある。1日100円、3日で300円。今回は飛行機に地下鉄、乗っている時間がすこぶる長いのでちょうど良いと思いレンタルした。QuietComfort 20ってタイプだと思う。スマホと同じMicro USBケーブルで充電できる。

 飛行機に搭乗しさっそく装着、フィット感は良いとは思わないが悪くもない。スイッチON、見事に騒音が消えた!そのためか、ソースであるMP3プレーヤーの音楽が大きくなったように感じる。CAが来たら、口元近くに位置するリモコンのボタンを押せば一時的に機能をオフにできる。これは評判とおり素晴らしい!難があるとすればケーブルが太目で仕舞いに困ること、そのケーブルの色に水色が入っており好みでないこと。電池の持ちは良く、繋いだMP3プレーヤーが電池切れになっても延々と機能し続け(なのでそのままデジタル耳栓として使った)、夜まで保った。

 ノイズキャンセリング機能ばかり目が行ってしまうが音質も良く、手持ちのイヤフォン(SONY MDR-EX450)ではあまり聴こえなかったバスドラムのキック音など見事に響いてきた。これは同じノイキャンでも自分が過去に使った2品ではここまで再生されなかった。さすが値段(3万くらい)だけのことはある。

 うーん欲しい。だが今さらワイヤード?と思う。どうせBOSE買うならワイヤレスだな。完全ワイヤレスのSoundSport Free手持ちの製品の10倍くらいのお値段だ。むーん。
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2018年11月1~3日 【旅行】韓国鉄道のりつぶし(1)

2018-11-21 06:14:33 | 旅行・ハイク&ウォーク
 10月の渡航予定が台風で流れてしまい順序が狂ったが、今月こそは韓国の鉄道乗りつぶしを進めなければならぬ。だが休日出勤が発生し、今月も旅程を1日短縮しての訪問となってしまった。11月1日、前夜がコンサートだったため会社からソウルへ向かわず一夜明けて朝のJL91便(JA829J:787-8)で出発。ラウンジに居たら呼ばれビジネスクラスにアップグレードされた。

 今回はソウル地下鉄および近郊電車支線の乗りつぶしが目的。事前にきっちりルートを考え、スマホアプリで所要時間を調べ、綿密な行動計画を練って臨んだ。ソウル到着後ただちに乗りつぶしスタート。本日のコースは以下の通り。

金浦空港(5号線)馬川(5号線)江東(5号線)上一洞(タクシー)岩寺(8号線)牡丹(8号線)蚕室(2号線)江南(新盆唐線)板橋(京江線)驪州板橋(新盆唐線)光教

 11時過ぎに出発し昼飯ぬき!光教に着いた18時まで乗りっ放し。光教の駅前でフグ鍋を食べ、タクシーで15分ほどの水原駅前に投宿。駅のすぐ脇に韓国版飾り窓通りがあってビックリ、たぶん50人以上はお姫さんが居たんじゃなかろうか。韓国にこんなおおっぴらな風俗街があったとは。写真はソウル地下鉄駅構内の電飾。

 J hotel Suwon 泊
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2018年10月30日 【エセ善人】2年ぶりの献血

2018-11-20 20:22:37 | エセ善人ねた
 「1ヶ月以内に渡航していないこと」と言う条件で引っかかることが多く(ちゃんと考えればチャンスは幾らでもあったはずなのだが)、たまに行ったら2回連続で「比重不足」で拒否られてしまった献血を、2年ぶりですることができました。記念品のクリアファイルに釣られたワケじゃないんだからねっ!…と日記には書いておこう。

 400ml、針を挿してから終了まで5分ちょっと。そんなに早かったっけ?失血死しやすいかもしれない(^^;)久々にやって86回目、100回までできるかな。
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(コンサート) 小田和正 コンサートツアー2018 ENOCORE!!

2018-11-20 06:57:09 | 音楽、ギター、カラオケ
 2016年<.a>以来2年ぶりで、また高校の同級生からお誘いのメールが来て小田さんのコンサートに行けることになった。もう隔年ツアーが定着したようだ。今回は横浜アリーナ。実はここ、前は何百回と通っているけど入るの初めてなんだよね。バックの編成は前回ツアーとほぼ同じ、ドラムスはもちろんPRISMの木村万作さん、10日ぶりです(笑)。

 今日がツアーファイナルの予定だったのだが大阪が台風被害だか地震だかで延期となった由。ともあれ出身地と言うこともあり猛烈な盛り上がりを見せるアリーナ、最初から総立ちで参ったナと思ってたら小田さんが「あー、座るってのはどうですかね(笑)」と言ってくれたので以降バラードの時は座って聴けた。ちょっと喉の調子が悪そうなのは疲労からなのか年齢からなのか、気になった点ではあった。一方で曲のアレンジは前回より好み、特にオフコース時代の曲はオリジナルに近いアレンジと歌い方となり、感慨深いものがあった。アンコールもたっぷり、2度、3度!

 終演後は友人と話をしながら横浜まで、前回より話したかな(笑)。そろそろ定年が見えてくるトシでもあり、社内での立場や与えられる仕事や待遇の話、そして家族の話。本当はどこか店に入って少しお喋りしたかったけど、また再来年!?

 2018年10月31日 横浜アリーナにて
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【本】 レム・コールハース著/太田佳代子,渡辺佐智江(訳) 「S,M,L,XL+: 現代都市をめぐるエッセイ」(ちくま学芸文庫)

2018-11-19 20:46:19 | 本・映画・展覧会
 分厚い上に難解な本で、読み始めてすぐ借りたことを後悔した。だが本を閉じて返却するのはもっと悔しいので、意地で読み進める。

 最初の一章が特に解り辛い。示唆的な短文がぎっしり連なっており、読者の理解力を試しているようだ。ごめんなさい。

 二章目からは普通の文章、東京を訪問した時の街や人の印象も綴られておりとっつき易く見える。とは言え、全般に抽象的な文章、直接「xxはどうあるべきだ」などと書かれた箇所はごく少ない。著者は建築家のはずだが都市計画にも言及し(それらが切り離されていることの方が不思議にも思えるが)、しかし具体的な計画・設計の手法や方法について書かれはしない。

 著者がどのような建物や都市を理想とするのか、自分には理解できなかった。しかし本書から断片的に伺える著者の理念に基づく作品は、自分の感性とは相容れない気がした。

 2018年10月30日 通勤電車にて読了
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【映画】若おかみは小学生!

2018-11-19 07:12:07 | 本・映画・展覧会
 友人が観て大絶賛、新聞か何かでも非常に好意的な紹介がされていたので観に行った。チケット屋に前売券は既になく、代わりに劇場の共通鑑賞券購入。これで500円節約、カードのポイントバックより遥かにお得♪とは言え絵柄の入った前売券があればそちらを買っちゃうのだろうけど。

 事故で両親をなくした主人公の女の子はまだ小学生。旅館の女将を務める祖母に引き取られ、なりゆき上「若おかみ」修行をすることに。最初はしぶしぶだったが接客の楽しさに目覚め、地域にも溶け込みつきまとうのが見える幽霊とも仲良くなって…

 ストーリーはある程度予想通りだったが、細部は結構シリアスなのに驚いた。そして主人公、しっかりし過ぎでしょ(笑)。同じ旅館物でも「花咲くいろは」の方がリアルに近い。作品は背景の描き込みが素晴らしく繊細。シンプルでマンガチックなキャラクタとの対比が興味深かった。

 主人公は若いし、成長物語だし、中学生になった設定で続編があってもおかしくなさそう。劇場ではプチ原画展(写真)もやっていて興味深かった。

 2018年10月29日 川崎・チネチッタにて
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(Live) 西山隆行

2018-11-16 20:52:47 | 音楽、ギター、カラオケ
 今年4月以来、同じ場所での「にっしー」ライブ。9割くらい女性客(ただし年齢層は高め)でちょっと居心地が悪い。ではセットリストです。

(第一部)
○Double Rainbow
○Cat Dance
・Happy Againハッピーアゲイン(チェット)
・(取り損ね)
・(取り損ね)
・Struttin'
○Stay Hero
○Goodness Grows
・カントリーメドレー
(第二部)
・カントリーメドレーpart2
○Annual Rings
○Believed
○Gift
○24Colours
(Encore)
○Sincerely
○青い空と白い月

 第二部がずいぶん少ない。ひょっとして居眠りしてたかしらん…?第一部はテンポの速いカバー曲が続き、フィンガー(+サムピック)でプレイ。遂ににっしーもフラットピックを捨てたかとガッカリしかかったが、後半はミディアム~スローなバラードでフラットピックプレイ、ほっとした。

 以前より弾き方のバリエーションが増えたのと、エフェクタ含めた音色が綺麗かつ絶妙な残響で好み。「にっしーの日(24日)全国巡業シーズン2」をやっていることに加え「年に一度は海外ライブ」シリーズも始まる。来年こそは次のCDを制作するつもりだそうで、引き続きライブに行くのが楽しみだ。

 2018年10月28日 GRAPES KITASANDOにて
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【写真展】佐藤伊三郎展 「山里の自然に抱かれて」

2018-11-16 06:02:36 | 本・映画・展覧会
  いすゞ仲間の宴会は朝食後に解散。クルマのマフラーが壊れ使用を自粛し電車で行ったので、湘南台から新宿へ小田急で直行。久々に写真展を観に寄った。

 栃木県大田原市に住むという撮影者、撮影場所は自宅近辺らしい。自然豊かな土地柄、ちょっと気をつければ近所の畦道も、近くの丘陵も、そのほか撮影フィールドは無限、題材にも事欠かない。大判に引き伸ばしても耐えうる画質で撮られた日本らしい画、風景写真よりもごく狭い範囲の一瞬を切り取った作品が並ぶ。

 何気ないようで、実は注意力と撮影技術の両方が備わらないと撮れない写真ばかりだと思った。夕景や朝もやなど、明るい画面ばかりではないが気分的に明るく優しくなれる写真展だった。

 2018年10月28日 リコーイメージングスクエア新宿にて
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