長門裕之さん死去…ユーモラスで哀感ある演技(読売新聞) - goo ニュース
正直に言うならば長門裕之を見るとどうしても桑田佳祐を思い出してしまう世代としては
弟の津川雅彦が若い頃は美男子であったと認めてもいいと思うのだが、1956年に公開
された映画『太陽の季節』を見ても、どうしてそれほど美男子ではない人が主役をしている
のか理解できず、認知症の南田洋子をテレビに“売った”印象も拭えず、結局、長門裕之
には全く良いイメージが持てないままであるが、一つ気になることがあって、以前長門が
テレビに出演していて自宅を披露していた時に、大量の8ミリフィルムが納めてある部屋
を紹介していた。長門は未整理のまま8ミリフィルムを放置したままで、自分でも整理
したいと思っているが、余りにも多すぎて手がつけられないと語っていた。長門が残している
この8ミリフィルムはかなり貴重なものだと思う。東京国立近代美術館のフィルムセンターが
保管して整理するべきだと思う。