もはや関係修復は不可能 小沢一郎氏vs記者クラブメディアの戦い【週刊・上杉隆】
確かにこの記事を読むとテレビ局による小沢一郎に対する“印象操作”はかなり酷い
もののように感じる。例えば、「公判がスタートしたとはいえ、司法の場とは別に国会で
説明責任を果たす考えはあるか」という質問に対して小沢は「君はどう考えているの?
司法の公判が進んでいるとき、他の立法権や、その他のこと、いろいろと議論すべきだと
思ってんの? あんたは。あんたの見解は?」と答えているが、だいたいここで編集して
しまっているので、小沢の見解はもっともで、その後の三権分立などの重要な受け答えが
あるにも関わらず、視聴者に与える印象としては「また小沢が記者を脅している」というもの
しか残らない。それにしても「フリーランスの記者の質問を2問ほど受けます」と言われて
手を挙げたTBS「NEWS23X」のキャスター松原耕二は自分の立場が分かっているのか