Le prix d'un homme - Michel Sardou
ミシェル・サルドゥ(Michel Sardou)の「人間の価値(Le Prix d'un Homme)」は
1978年にリリースされたアルバム『青春の翼(Je Vole)』に収録されている。以下、和訳。
「Le Prix d'un Homme」 Michel Sardou 日本語訳
警備員たちは僕に話しかけない
僕は何度も殴られ目に包帯をしている
街の輩は出てこない
僕は何を吸いたいのか?
僕は息苦しくなり背中がとても痛む
彼が自制する度に
明日の新聞には僕が載るだろう
自分に価値が出るまで
僕に支払われる対価はどれくらいなのか?
僕の友だちには手立てはないし
僕の彼女は取り乱すだろう
僕はどんな手立てが欲しいのか?
人の人生にどれほどの価値があるのか?
それほど偉大になれるはずはない
僕が十分に摂取する飲み物は
多少の血と多くの水
僕が必要とする時には
警官たちが僕を助けてくれればいいと期待している
たぶん彼らは僕たちに目をつけていて
僕が何かに飢えるまで
パリならばどこでも罠にかけられる
文明のあるところならどこでも
イタリアでもそうなるはずだ
世界はバカほど立派ではない
僕に支払われる対価はどれくらいなのか?
僕の手元に現金はないし
頼れる人たちもいない
僕に多少のお金があるならば......
僕が王様ならば......
人の人生にどれほどの価値があるのか?
それほど偉大になれるはずはない
僕が十分に摂取する飲み物は
多少の血と多くの水
今度は僕は目に貼った絆創膏で巻かれるが
それは僕を再び奮い立たせる方法ではない
僕は頭も腹も空っぽで
クールブヴォアならば喉の渇きで死にそうで
フォンテーヌブローならば空腹で死にそうだ
家で数分過ごすだけで
人生にどれほどの価値があるというのか?
僕に支払われる対価はどれくらいなのか?
僕の友だちには手立てはないし
僕の彼女は取り乱すだろう
僕はどんな手立てが必要なのか?
人の人生にどれほどの価値があるのか?
それほど偉大になれるはずはない
僕が十分に摂取する飲み物は
多少の血と多くの水
人の人生にどれほどの価値があるのか?
それほど偉大になれるはずはない
僕が十分に摂取する飲み物は
多少の血と多くの水