MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

「Watching You」 Shakatak 和訳

2022-06-02 12:21:36 | 洋楽歌詞和訳

Shakatak - Watching You (1985) • TopPop

 シャカタクの最大のヒット曲は実は1982年リリースの「Night Birds」ではなく、

1984年リリースの「Down On The Street」なのだが、今改めて聴いてみるとそれほど

良い曲だとも思えない。ここでは同年にリリースされた「ワッチング・ユー」を和訳してみる。

「Watching You」 Shakatak 日本語訳

あなたは私を見ているの?
あなたを見ているの?
私が語らない想いが過ぎらないの?
あなたを見ている人は誰だと思っているの?
私を見ている人は誰だと思っているの?
あなたは私を見ているの?
あなたを見ているの?
あなたはするべきことを頑張ってしているの?
あなたを見ている人のことを考えているの?
私を見ている人のことを考えているの?

群衆の中で立ち尽くすあなたは
ただみんなを見ているだけ
あなたの瞳に映っているものを見れば分かる
私は以前にも見たことがある
あなたは誤魔化しても私にはお見通しなの
私は自分自身に言い聞かせる
必ず道はあるはずと
あなたのそばに寄って
あなたの心の中にある手がかりを探すためにの
唯一の正統な理由を見つけ出せる道が

あなたは私を見ているの?
あなたを見ているの?
私が語らない想いが過ぎらないの?
あなたを見ている人は誰だと思っているの?
私を見ている人は誰だと思っているの?
あなたは私を見ているの?
あなたを見ているの?
あなたはするべきことを頑張ってしているの?
あなたを見ている人のことを考えているの?
私を見ている人のことを考えているの?

私が抱いている感情を説明するのは難しい
あなたが私にやり方を見ていることは知っている
私たちが言葉を交わす必要が無いなんて私には理解できない
後悔している暇はないのだから
ためらっていてはいけないの
私が知っていることが確実ではないけれど
私は兆候を見つけたの
これが私たちが待っていたものでしょう?

あなたは私を見ているの?
あなたを見ているの?
私が語らない想いが過ぎらないの?
あなたを見ている人は誰だと思っているの?
私を見ている人は誰だと思っているの?
あなたは私を見ているの?
あなたを見ているの?
あなたはするべきことを頑張ってしているの?
あなたを見ている人のことを考えているの?
私を見ている人のことを考えているの?


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「Long Strange Golden Road」 The Waterboys 和訳

2022-06-02 00:56:41 | 洋楽歌詞和訳

The Waterboys - Long Strange Golden Road

 ザ・ウォーターボーイズの隠れた名曲「ロング・ストレンジ・ゴールデン・ロード」を和訳してみる。

「Long Strange Golden Road」 The Waterboys 日本語訳

俺は口説かれることを切望していたし
謙虚でいようと準備はしていた
おまえが綴った言葉と
ぶつぶつ言った音節によって
そう、俺は心の中で
自分の心が侵略される準備ができていたんだ
おまえの情熱の炎によって
そう、俺は説得されに来たんだ

でもおまえの耳障りな声を聞いた時
俺の認識の中で何かが切り替わり
俺は自分が見事な詐欺の被害者であることを知ってしまった
捩れた糸が解かれたように
一度に正確な信念を取り戻した
俺は茫然自失と解放を同時に味わいながら
歩き出し旅を始めたんだ

おまえは右側に川を見ながら
肩越しに高速道路
そしてパイオニアのように先頭を見据えている
道路から目を離すな
おまえが彼女に言ったことは忘れるな
これが掟の全てだ、恋人よ

「おまえはコートを着た方がいい」と
ハンサムなタクシードライバーが言った
ケーニヒスベルクの七つの橋問題を解く時のように
そして生まれつきの不死身の人間のように彼はため息をついた
俺たちが夜中にドライブした時
俺は森が風でざわつき
俺の前に並べられた全ての選択肢と
それ次第でブレる成り行きを感じることができた

俺たちはかつて豪華だった廃用の船にたどり着いた
死の直前に船長は言った
「少年たちよ、俺たちのお祭り騒ぎは終わった」と
俺は常軌を逸したジャズを演奏している
荒々しくも凄いバンドの音を聞いて
俺たちの愛がまだ生まれたてで伝染性のあった頃の
有頂天だった日々を思い出させた

おまえは右側に川を見ながら
肩越しに高速道路
そしてパイオニアのように先頭を見据えている
道路から目を離すな
おまえが彼女に言ったことは忘れるな
これが掟の全てだ、恋人よ

薄暗い明かりのモーテルの部屋で
二人の悲しそうな恋人たちは
追放されることの厳粛さと
離婚することの長所に関して話し合った
「確実なことは何もない」と彼女は言った
しかし彼は腹をたてて否定しながら
「僕が灯した炎が消えたり
あるいは消えようとしているなんて信じられない」と叫んだ

彼女は埃っぽい中で感傷的な調子で語る彼を置き去りにした
リュックサックに荷物をまとめて
俺が彼女を口説いてモノにした場所の縁まで辛い旅をした
彼女はアフロディーテでヘレネ―でテティスで
サテュロスに囲まれているイヴだった
彼女はVネックのセーターを着たビーナスで
最重要人物だったんだ

おまえは右側に川を見ながら
肩越しに高速道路
そしてパイオニアのように先頭を見据えている
道路から目を離すな
おまえが彼女に言ったことは忘れるな
これが掟の全てだ、恋人よ

(ジャック・ケルアックの小説『オン・ザ・ロード』の主人公の)
ディーン・モリアーティの幽霊のように
秘密の知識を追い求めて
ロンドンにあるボロボロのドルイド大学まで冬の旅をしてきた
そこで俺は言い伝えに関する書物を読み漁り
引きこもって沈思黙考していたが
俺は錯覚したまま抱いた愛情を悪化させたまま出かけた

アイルランドに降る霧雨の中
淡い暁の光が射してきた時
玄関口で俺は彼らが奏でる古い音楽に
魅了されたまま突っ立っていた
俺は赤らんだ夏の朝に
風が彼らを吹き飛ばすまで神々と朝食を取っていた
俺は全ての警告を読み間違えていたのだ

おまえは右側に川を見ながら
肩越しに高速道路
そしてパイオニアのように先頭を見据えている
道路から目を離すな
おまえが彼女に言ったことは忘れるな
これが掟の全てだ、恋人よ

冷たい電灯の下で
俺は古い開拓時代のバラードか
あるいは動いている回転木馬のように変化するシーンを見ている
あたかも驚くべき正確さによる映画からのカットのように
カメラがクローズアップし
被写体が映し出される

俺は夜明けの東京にいて
渋谷の歩道沿いで
ネオンが明るく光るビルの谷間へ
ハレルヤが降り注いでいる
俺は自分のスタンスを決めて
自分の矛盾を克服しようと努力しているが
俺はただのどうしようもない言葉の集合体でしかなく
ほとんどがフィクションなんだ

おまえは右側に川を見ながら
肩越しに高速道路
そしてパイオニアのように先頭を見据えている
道路から目を離すな
おまえが彼女に言ったことは忘れるな
これが掟の全てだ、恋人よ


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