青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

鳴子湯治ツアー一日目

2005年03月19日 19時44分00秒 | 日常
つつがなく墓参を終え、親父様と別れ古川まで。陸羽東線で鳴子を目指す。
鳴子の手前の川渡から雪になった。強い風にハラハラと花のように舞う雪の中を鳴子御殿湯駅到着。『まるみや旅館』の主人が迎えに来てくれた。
宿は一本路地に入った場所にある木造の二階屋で、年季バリバリの見るからに湯治宿である。部屋は六畳一間にテレビこたつ電気釜鍋釜食器ガス台冷蔵庫…とっても充実ですよ。ウィークリーマンション並の設備だし。なんか悪さして東京居られなくなったらここ逃げてこようかな(w

時刻は遅い昼飯時。昨日聞いた『部屋まで出前』を早速実行してみる。だって部屋のこたつの上に普通にメニューあるし(wお店の名前は『大衆食堂・舞』。

『まるみや旅館の〇号室ですが、タンメン一つ』

…待つ事15分、爺さんが熱々のタンメンを入れた岡持ちを持って部屋に上がり込んで来た(笑)。スゲー(wルームサービスだと考えたら高級ホテルだよココ。てかホテルのルームサービスはタンメン持って来ねえだろ(当たり前)。こちらの方が格上だな(w
味は普通。でも野菜たっぷり麺たっぷりで600円は安いな。あまりにも便利なんで、自炊するのがなんか馬鹿らしくなった。一人用の食事は用意すると高く付くし…すっかり舞たん萌え(w

腹が満たされたらお湯に浸かる。赤茶けた鉄の臭いの濃いお湯である。濃いなあ。耳鳴りに効くかどうかは知らんが、とりあえず体には効きそう…
する事ないから夕方までに三回も入る。そしてまた舞たんにラブコール(w二回目になったら爺さんに『まいど!』と言われた(笑)。
夕飯は野菜炒め定食。定食でも600円です。

とりあえず、満喫しています。
コメント (1)
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