何だか昨日のブログで西城秀樹に付いて熱く語ってみたら、見知らぬ謎の読者様より「もっとやれ」と言う煽り(笑)を食らったので、昨日に引き続きヒデキの事に付いて書いてみる事にするw
つか、このブログにどうやってたどり着いたのだろうか。
まあ、書いたの昨日だから「西城秀樹」と検索すると新しい記事の中に入るんだろうが…
ともあれ、見知らぬ人のリクエストにお答えするのも悪くない。ネタのない時は、お題を出された方が書きやすかったりするもんだw
えーと、昨日の話の続き。
「白い教会」と言う曲が一番嫌いだったと書いたが、その曲の歌詞がいくらググっても出て来ないんだよね。何でだろ。あのヒデキの悲壮な慟哭が、青少年に有害だと判定でもされたのだろうかw
この曲で1975年の紅白歌合戦にも出てるみたいなんだけどねえ。
♪二人が結んだ 愛の絆を 大人は無理やり なぜ引き裂く
♪ああ 僕の全て ああ 血を流して 鳩が飛ぶ
確かサビはこんな感じだった。鳩が血流したら飛べないだろとw
ストーリーとしては、好き合った二人が引き裂かれて、女性は男の都合で他の人と結婚させられてしまう。結婚式の女性はブーケを抱いて泣いており、それを見てどうすることも出来ないヒデキ惨劇、とそんな感じですwこれが郷ひろみだと結婚式の直前に女性をさらって大脱走、当日の花嫁は樹木希林にすり替わっていて…みたいなコミカル路線に行く気がするな。何となくだが。
愛の十字架→白い教会とキリスト教の観念を歌詞に入れた作品だったようで、この辺りの「慟哭ラッシュ」がいわゆる「絶唱のヒデキ」のイメージに大きく関わっているようです。だいたい詞を書いてるのが安井かずみとたかたかしだからね。つか、こんな深刻な内容の歌詞を書いてる人間の名前が「たかたかし」ってふざけた名前だなあと当時思っていた事を付け加えておく。昭和の大作詞家に向かって恐れ多いのだがw
この曲と、「ちぎれた愛」「愛の十字架」を合わせた初期ヒデキ慟哭の三部作(勝手に命名)では、内省的でストイックな叶わぬドロドロの純愛に泣き叫ぶヒデキ、と言う世界が固まってるんだが、こっから作詞するのが阿久悠になると「君よ抱かれて熱くなれ」「ジャガー」「若き獅子たち」「ラストシーン」「ブーメランストリート」「セクシーロックンローラー」「炎」「ブルースカイブルー」と性格がコロッと変わり、愛に生きつつもドロドロ感がなくなってちったあ強い男に育ったのかなと言うような歌に変貌している。あと、この辺りから年上の人との不倫をテーマにした曲(ラストシーンとかブルースカイブルーとか)があったりして、やっぱり報われてないのだが。ヒデキの歌に幸せは似合わないって事なんですかね。
阿久悠さんが亡くなった時に、生前の話がラジオで流れていたのだが、この辺りの曲は「ヒデキを大人の男にする」と言うテーマで作詞をしていたらしい。
あと、「ヤングマン」とか「俺たちの時代」とかバカ明るい青春歌謡みたいのもあるんだけど、ヒデキの曲の中ではあまり好きではなかったですね。自分が語れるのは阿久悠作品よりちょっと後、「抱きしめてジルバ」とか「ギャランドゥ」くらいまでですか。その後のヒデキの曲は実家で流れる機会があまりなかったので知らないんだよねw
ちなみに「ギャランドゥ」とは、今でこそ男の腹毛の事を差すらしいが(笑)作詞したもんたよしのり曰く「意味のない言葉で、語感として使っただけ」なんだそうな。一応「Gal and Do(かわいいねーちゃんとヤッちまいな)」みたいな意味を後付けで考えたと言う事をラジオで聞いた。
何だかツラツラと書いてみたが、結構意外にヒデキマニアだった事に気が付いたw
幼少時の経験ってのは恐ろしいなw
ってな訳で、こんなものを注文してみたいと思っている俺ガイル
つか、このブログにどうやってたどり着いたのだろうか。
まあ、書いたの昨日だから「西城秀樹」と検索すると新しい記事の中に入るんだろうが…
ともあれ、見知らぬ人のリクエストにお答えするのも悪くない。ネタのない時は、お題を出された方が書きやすかったりするもんだw
えーと、昨日の話の続き。
「白い教会」と言う曲が一番嫌いだったと書いたが、その曲の歌詞がいくらググっても出て来ないんだよね。何でだろ。あのヒデキの悲壮な慟哭が、青少年に有害だと判定でもされたのだろうかw
この曲で1975年の紅白歌合戦にも出てるみたいなんだけどねえ。
♪二人が結んだ 愛の絆を 大人は無理やり なぜ引き裂く
♪ああ 僕の全て ああ 血を流して 鳩が飛ぶ
確かサビはこんな感じだった。鳩が血流したら飛べないだろとw
ストーリーとしては、好き合った二人が引き裂かれて、女性は男の都合で他の人と結婚させられてしまう。結婚式の女性はブーケを抱いて泣いており、それを見てどうすることも出来ないヒデキ惨劇、とそんな感じですwこれが郷ひろみだと結婚式の直前に女性をさらって大脱走、当日の花嫁は樹木希林にすり替わっていて…みたいなコミカル路線に行く気がするな。何となくだが。
愛の十字架→白い教会とキリスト教の観念を歌詞に入れた作品だったようで、この辺りの「慟哭ラッシュ」がいわゆる「絶唱のヒデキ」のイメージに大きく関わっているようです。だいたい詞を書いてるのが安井かずみとたかたかしだからね。つか、こんな深刻な内容の歌詞を書いてる人間の名前が「たかたかし」ってふざけた名前だなあと当時思っていた事を付け加えておく。昭和の大作詞家に向かって恐れ多いのだがw
この曲と、「ちぎれた愛」「愛の十字架」を合わせた初期ヒデキ慟哭の三部作(勝手に命名)では、内省的でストイックな叶わぬドロドロの純愛に泣き叫ぶヒデキ、と言う世界が固まってるんだが、こっから作詞するのが阿久悠になると「君よ抱かれて熱くなれ」「ジャガー」「若き獅子たち」「ラストシーン」「ブーメランストリート」「セクシーロックンローラー」「炎」「ブルースカイブルー」と性格がコロッと変わり、愛に生きつつもドロドロ感がなくなってちったあ強い男に育ったのかなと言うような歌に変貌している。あと、この辺りから年上の人との不倫をテーマにした曲(ラストシーンとかブルースカイブルーとか)があったりして、やっぱり報われてないのだが。ヒデキの歌に幸せは似合わないって事なんですかね。
阿久悠さんが亡くなった時に、生前の話がラジオで流れていたのだが、この辺りの曲は「ヒデキを大人の男にする」と言うテーマで作詞をしていたらしい。
あと、「ヤングマン」とか「俺たちの時代」とかバカ明るい青春歌謡みたいのもあるんだけど、ヒデキの曲の中ではあまり好きではなかったですね。自分が語れるのは阿久悠作品よりちょっと後、「抱きしめてジルバ」とか「ギャランドゥ」くらいまでですか。その後のヒデキの曲は実家で流れる機会があまりなかったので知らないんだよねw
ちなみに「ギャランドゥ」とは、今でこそ男の腹毛の事を差すらしいが(笑)作詞したもんたよしのり曰く「意味のない言葉で、語感として使っただけ」なんだそうな。一応「Gal and Do(かわいいねーちゃんとヤッちまいな)」みたいな意味を後付けで考えたと言う事をラジオで聞いた。
何だかツラツラと書いてみたが、結構意外にヒデキマニアだった事に気が付いたw
幼少時の経験ってのは恐ろしいなw
ってな訳で、こんなものを注文してみたいと思っている俺ガイル