青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

奈保子が家にやって来た

2007年11月15日 22時36分45秒 | 日常
(画像:河合奈保子・しんぐるこれくしょん)

いや、仕事途中に時間潰しでフラッと寄ったTSUTAYAにあったので…
3,500円でシングル全部の2枚組37曲ならまあお買い得じゃないですか。
しばらく車の中で聞くCDに困ることはなさそうだw

なんか過日紹介したようつべ映像は所属事務所の方針にて削除されてしまったようだが、よくよく考えたらこの私にCD1枚買わせたんだから、芸映もあの程度は「無料の販促ツール」として容認するくらいの度量が欲しいw特に彼女はもう芸能活動やってないんだしね。後追いで楽曲に興味が出る私のような人間は決して少なくないのではなかろうか。
とりあえずPCにブッ込んでアタマっから聞いてますが、曲が進むにつれて磨かれていく奈保子歌謡ヒストリーがまさに手に取るよう。あと、この人の楽曲はどの曲もやったらコーラスアレンジが冗長なのが特徴だな。普通の当時のアイドル歌手なら冗長でうざったく感じるのだろうが、歌唱力(声量?)があるからこそあまり気にならず聞いていられる。

序盤のアイドルアイドルした感じからディスコポップになって最後にはアーティスティックになって行くのだが、その集大成的な楽曲が「ハーフムーン・セレナーデ」。全然売れなかったらしいが…
80年組が82年組に押され、その他あまたの新興勢力がやって来て、とどめにおニャン子がやって来た。そんな時期に放った起死回生のメガンテも届かずといった感じで、奈保子の絶唱が切ない佳曲であります。つか起死回生のメガンテって日本語おかしいなw
メガンテ使ったら死んでまう。

あ、あと「デビュー」って曲はどう聞いても河合奈保子版「青い珊瑚礁」だと思うのだが…
コメント
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