青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

ミテハイケナイモノ

2007年11月29日 22時46分51秒 | 日常
月末週になると忙しくなって更新が滞るのは仕様。

さて、最近は家へ帰ってから野球もなくなってしまったので相も変わらずようつべを見ている。主に80年代当時の歌番組を見ているのだが、今日は南野陽子歌詞ド忘れ事件@ザ・ベストテンを見つつ懐かしいなあと思っているところw

これはライブで見てたんだよなあ…1988年の11月3日だったそうで。文化の日だったのか。
別に南野陽子は好きでもなんでもなかった歌手だ。どちらかと言えば「ぬぁ~にが『そうだよ、ナンノだよ!』だ(ケッ)」とか思っていたのだが。あ、当時のグリコのチョコレートかなんかのCMでそう言うフレーズがあったんです。ここ見てる御仁あたりなら記憶にあると思うけどねw

さて、確かそのCMソングでもあったこの曲。「秋からもそばにいて」と言うタイトルだったんだね…あんまり記憶なし。とにかく全国的にも視聴率の高い怪物歌番組で思いっ切りやらかしたナンノさん。消え入りそうな「ドウモスミマセンデシタ、ゴメンナサイッツ!」と言う詫びの言葉に、我が家の茶の間が「ミテハイケナイモノヲミタ」と言う感じの微妙にいたたまれない空気に包まれて、母親が静かに皿を洗いに行った事を思い出しましたw

まあ、ここまでやらかしても今も普通にブラウン管で彼女を見る事は出来るのだが…当時は本人「もう芸能界で生きて行けない」くらいの失態と思っていたそうな。ナンノこれしき、ですよ。

テレビの比喩として「ブラウン管」って言えなくなる時期が来るのも、もうすぐなんだねえ。
コメント
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