青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

秋雨に 背中丸めて お勉強 

2007年11月10日 22時37分41秒 | 日常
珍しく今日は一日勉強をしていた。

いやあ、この歳になってくると色々とやることも多くなり、取らなきゃいけない資格も増える。さよなら三角また来て資格ってヤツですか。今度は内部管理者試験(SCO)とか言うのを受けなきゃいけないんだけど、えれえ難しいな。

先週に引き続き、勉強の息抜きにようつべをダラダラ見る。
先週はヒデキにハマったが、今週は河合奈保子にハマるw
あ、そういや河合奈保子って「ヒデキの妹」と言うキャッチフレーズがなかったでしたっけか。「ハウスバーモントカレーだよ~ん♪」とか言ってる横にいたのが河合奈保子だったね。クルクル回ってパカッと割れるリンゴ、アレが不思議でしょうがなかったのですが(笑)。
それにしても「ヒデキの妹オーディション」って改めて文字にしてみると凄いなwそれだけヒデキが凄かったことの証明なのかもしれない。まあ、平成になってもつんくが「モーニング娘。の妹分オーディション」とかやってなぞらえてるんだけど…つんくさんのアイドル育成は基本的に昭和の焼き直しだからなあ。そこが受けてもいるんだろうが。

自分が小学生の頃が河合奈保子の絶頂期だったと思うのだが、印象に残るのはオールスター対抗水泳大会でのageっぷりくらいですか(笑)。柏原芳恵とこの人はバストが大きかったからなw
当時の印象としては、常に笑顔で八重歯がキラッと光って無邪気な、アイドルアイドルしてた部分が歌謡部門では逆に印象ないんだよなあ。優等生っぽいのが没個性だったんだろーか。ベストテン7位の常連って感じで…人気はあるんだろうけど突き抜けられないイメージ。騎手で言えば松永幹夫?wライバルが強力すぎたのかもしれないけどね。ちなみに私は当時で言うと早見優ちゃんが好きでした(笑)。そんな年頃ね。

しかし、ようつべで改めて見直すと、河合奈保子って歌うまくね?
いや、わざわざ太字にするほどのもんでもないのかもしれんけどw
少なくとも当時の松田聖子中森明菜あたりより全然上手い。

いわゆるアイドル(~南野陽子まで)って、歌がヘタで当たり前、音が外れるのもかわいいからいいんだよ!と言う「アイドルにおけるヲタの不文律」みたいな(笑)。特に当時の番組って夜ヒットみたいな番組付きのバンドの生演奏に生歌だからごまかしようがないんだけど、奈保子、その生音に負けてません。80年代アイドルでは段違いの歌唱力があったんじゃないの?と思う。しかしながら、当時の映像をようつべ拾ってみると、案の定水泳大会の映像がやたら多いw
やっぱそう言うニーズだったんだな奈保子。

まーでもしかし、「UNバランス」を歌う奈保子。
ヲイヲイむちゃくちゃかわいいじゃないですかw
イントロで「ルルルルル~♪」なんて歌うところなんか、何と言うか「高原でさえずり歌う小鳥のようなかわいらしさ」と言えばいいのだろうか。アゴのラインがぽっちゃり系の愛くるしい表情といい、2分で覚えられるつたない振り付けといい、ショートボブの髪形も全開の80年代と言う感じで泣かせるぜw
いや、マジでこんな妹のお兄ちゃんになれるのなら本望だと(笑)。それこそ一緒に大きな森の小さなおうちで暮らしてやろうか?ん?
…窓の外は秋雨。

歌前の久米宏の早語りも懐かしいこの曲は、友人の歳の離れた兄ちゃんがカセットテープで良く聞いてたので覚えてます。結構売れたんじゃないかなあ。ちなみにその兄ちゃんはブルーバードSSSに乗っていた。昭和やねw
笑ったのが東名名古屋で歌わされる奈保子。それでも笑顔を絶やさないのは素晴らしいw整列するスタンドの係員がとってもシュールだ。今でもこのスタンドあるんだろーか…
まあ、思い出せば当時のベストテンって結構ムチャクチャな場所から中継入れてましたけどね。

でも、現在においてあんまり河合奈保子の「歌」の部分を語る人は多くはないですよね。この歌唱を見るに付け、単に「80年代アイドル」の中の一人として思い出の中にくくられちゃってるのは勿体無いような気が。

結婚と出産を機に芸能界から足を洗ったみたいですが、今でも歌を続けてたら結構いい線行くんじゃないかなあ。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする