(Take off! スカイアクセス@京成本線荒川橋梁)
明日から遠征ですが、本日は成田への新しいアクセスルートとなる「成田スカイアクセス」の開業日。カメラのメンテナンスが予想より早く終わったんで、ちょっと足を伸ばして堀切の鉄橋まで行って来ました。京成本線の荒川の鉄橋、上流を見れば東武線の鉄橋へ続く長い長い土手。犬を散歩させる地元民に河川敷では草野球の熱戦と、古くは金八先生の舞台の雰囲気が平成の世に残っているなあ、と言う感じの場所です。そう言えば、あの頃って中央環状ってあったんだっけかな?
京成上野と成田空港を最速36分で結ぶ新空港特急スカイライナーに導入されたのは新AE型。デザインは世界の山本寛斎らしいが、正直どのへんが寛斎っぽいのかは分かりませんでした(笑)。日本古来の色って事で「藍」を基調にしているそうなのだが、鋭角な先頭車のデザインなんかは無難にカッコいいですね。ちょっと初代の山形新幹線(400系)を思い出します。
先頭車両の台車にはフルアクティブサスペンションを導入して、印旛沼の辺りの新線区間は160km/hで突っ走るらしいですが、さすがにこの堀切の橋とか三河島の辺りを160km/hで走ったら町工場の中にダイブしてしまうと思われ(笑)。その過剰な加速性は持て余し気味でしょうかね。
今日は開業初日と言う事で、土手に地元民のギャラリーも目立ちます。
下町の庶民性と千葉の野暮ったさが混じったような雰囲気の京成電車に、新しく現れたスターと言った感じでしょうか。
今度は、乗ってみたいもんです。