青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

生憎本日未熟者

2010年07月27日 23時22分22秒 | 日常
今日も今日とて部下から悩みの相談が来た。もう面倒臭いのでここにその内容を書き記す事は差し控える。実際悩みってほどのもんでもないような事ですしねえ。つか、「悩みを他人に相談する」って行為は、思うにもう悩んでるサイドとしては答えが出ているものなんじゃないかと思うのだが。ほいでもって、悩んでいる人はその事をなんとなしに人に肯定して貰ってはずみを付けたいとか、裏付けを取りたいとか、そういう気持ちで他人に相談をするのではないかと思うのですね。なけなしのアドバイスを送ったら速攻で「でも」とか「だって」とか言うんだったら他人に相談なんかするんじゃねーっての!ジャンジャン。一応相談にきちんと乗っちゃう自分も自分なんだけどさ。
まあ最近は上司も部下に評価される時代だったりしますから、こっそり人事あてのメモに「あの人は部下の育成能力に欠ける」とか書かれても困るは困るwただ、自分だってそんな人さまにアドバイスを送れるほど大した経験をしてる訳でもございませんのでね。もう最近は面倒臭くなって全ての質問を「ソープに行け!」で済まそうかと思っているのだが(笑)、それってどんな北方謙三。あ、本人の名誉のために申し添えておきますが、人生相談の答えが「ソープに行け!」だった事はたったの2回しかなかったそうです謙三さん。なんか「北方謙三 ソープ」でググったらそう書いてありました。つかググるなよ俺!って感じもしますが(笑)。

不肖私めも貴方達と同じような時代には似たような悩みを持ってたようには思いますね。基本的には「何かあったら辞めりゃいいんだろ!」くらいの開き直りで過ごしていたような気がします。それでここまで何とかなっているのだから運がいいのか恵まれているのか。批判を承知で言わせて頂ければ、「相談なんかしねえで痛い目に遭う」事も一つの勉強かな、と。そんくらい肝を冷やして、「あ~これもう完全にオワタ\(^o^)/」と言う状態になってこそ初めて身に染みて覚えると言うのも、仕事なり人生なりどちらにも当てはまる真理だと思うのだがいかに。ただ、最近は世の中が失敗して覚える事を許さない環境になっているような気はするな。失敗の前で逡巡する若人→何だか知んないがあそこでボーっとしてる(一応)上司に相談しとくか→失敗しても「○○さんがそーしろってゆいました!」くらい言っておけば俺のせいじゃないし!って事で、私にお悩み相談が頻発するのかもしれない(笑)。

ま、色々グダグダと言いましたが、言葉が過ぎたとしたらお許しいただきたいもの。
そう言えば、人生で一番くだらない相談事と言えば、大学時代某鉄道会社でバイトしてた時に、改札口にツカツカ歩み寄って来たババアにいきなり「入れ歯が合わないんだけど!」って言われた事があったなw見ず知らずの私にいきなりとんでもなく斜め上からの質問を投げかけるババアの心中は察すれど察すれどよく分からないが…なんか嫁姑で揉めちゃってイライラしてたんだかねえ。若くてかわいい子ならいざ知らず、どこの誰だか分からないババアの入れ歯の事なんかなんで心配しなくちゃいけないのッ!他人の入れ歯が気になる人間なんて、カバ夫の父ちゃんの入れ歯が見つかったかどうかが気になってしょうがないサブくらいなもんだぜ!
まあマジレスすると「そこの薬局でポリグリップでも買って来いこのクソババア!」と言う回答がベストアンサーとして「Yahoo!知恵袋」辺りに掲載されるんだと思いますが、正直この時の私はリアクションが取れませんでした(笑)。

我、未熟也。
加藤諦三あたりに弟子入りして来ようかな。
コメント
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