青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

養成訓練

2010年07月04日 23時34分27秒 | 日常

(束の間の夏空@東富士五湖道路)

え~っと、ウチの息子も生まれてから半年を過ぎましたので、そろそろいいだろうってんでこの蒸し暑い中をドライブに連れ出しました。まあ我が家に生まれたのがウンの何とやら、少なくとも親離れをするまではこうやってオヤジの無理押し&思い付きドライブに付き合わされる事は覚悟をしておいて欲しいものだ(笑)。

一日で200km程度のドライブを一発目に当てる親もどうかと思うが、基本的には長いトコ向きに育てたいので芝の2000を新馬戦に選ぶ、みたいな感覚だと思っていただければ幸いです(笑)。実のところはお腹ん中にいる時から米沢だの伊勢だの行ってるんで、既に充分な胎教を積んでいるせいか車の中の方がかえって大人しいくらいの我が息子。車を走らせてエアコンかけてやるとスースー眠ってしまうので世話を焼く必要もなく小手調べの200kmを余裕でクリア。せっかく梅雨の晴れ間に外に出たんだからちょっとは景色見ろよって思うんだが…
逆に信号待ちとか渋滞とかに捕まってピタッと車が止まったりすると、とたんに鼻をフンフン言わせてぐずったり、あまつさえ泣き出してしまったりするのは我が息子ながら…と言う感じ(笑)。この反応を見るにつけ、運転に関する考え方と言うのも遺伝をするものだな。間違いなく自分と同じく渋滞を見たら即座に裏道使って抜け出すタイプに育つと思うので、そこは非常に頼もしく思っている。人生、人の行く道の裏に花がありまっせ。

ちなみに本日の養成訓練のおしながきは、A新湘南バイパス→B西湘バイパス→箱根湯本→乙女峠→御殿場→C東富士五湖道路→D中央道富士吉田線→大月から下道で帰還したものですが、なんのこたーないABCD全て先週より社会実験により無料化解放された有料道なのでありました(笑)。湘南の海も梅雨に濡れる箱根の紫陽花も見慣れたもんなんで、結局吉田うどん食ったくらいで何もしなかったけど、さすがにこんだけ走ってタダってのはお得感ありますな。

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そんな時代もあったねと

2010年07月04日 06時49分37秒 | 日常
「怪物」オグリキャップ死ぬ=競馬ブーム巻き起こした名馬(時事ドットコム)

生きとし生けるものは全て最後は天に召されるものではあります。実際競走馬として25歳まで生きたのだから普通に見れば「よく頑張った」部類なんだろうけど、オグリキャップってのは強靭な肉体とその身体能力で走ってた馬なんで、何だかんだ言って30歳くらいまで生きているかと思っていた。オグリキャップが走っていたその頃に生まれた人間が普通に社会人になってますから、やっぱり月日は流れたし一つの時代の区切りなのかなと。改めてレースを見返す事もないくらいですけど、個人的にはマイルチャンピオンシップがベストレースなんじゃないかなと思いますが。バンブーメモリーの内側から首を伸ばして差し切ったってのがね。馬の執念なのか南井の執念なのか、ともかく馬がゴール板の位置を知ってるんじゃないかと思わざるを得ないですね。ラストランはまあそう言う奇跡もあるって事で片付けていいんじゃないかとwなぜか実家の近所の銭湯の小上がりで、コーヒー牛乳片手に見ていた記憶があるが。ちなみにそんな1990年はこんな年だったようなのだが、もう心底全てが懐かしいですね(笑)。

競馬界にとっての損失度合いは、たぶん野球界における長嶋茂雄の死去に近いもんがあるのではなかろうか。まあチョーさんまだ死んでないけどさ。彼が野球を大衆化させ、今の団塊世代に強烈な印象を植え付けたように、オグリキャップもまた昭和から平成に至る時代に競馬を大衆化した訳ですしね。んで、そんな大衆化の波の中で競馬にのめり込んだのが我々世代。バブルははじけても、競馬だけは人気を集め続けてたからなあ…土曜日の条件戦で、スポーツ新聞の一面になってたもんなwまあサンスポだけかもしれんけど。

800億円有馬なんて、夢のようです。
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