青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

夏休み初日

2014年08月18日 00時47分13秒 | 日常

(変わらぬラインナップ@鉄道博物館)

さて、お盆休みは今日で終わりという方々が多い中私は今週末から一週間の長期休暇。思えば年始からまともな休みと言うものを取ってない分、今回は家族のためにも自分のためにもはじけるぞい!って事で結構な強行日程を組んでしまいました(笑)。今週末は家族全員でヨメさんの姉の旦那の実家に行ったのだが、よくよく考えたらなんでそんな縁遠い人間のとこ行かなきゃいけねーんだ?wヨメさんのアネキの旦那の実家(長い)はさいたま市にあるのだが、ただ家に行くのもつまんないから鉄道博物館でも案内してよ!ってリクエストを食らったんで2度目のてっぱく。初めて行った時は6月の天気の悪い平日って事でガラガラだったんだが、夏休み+お盆の週+土曜日と言う条件は…佃煮にするくらいガキがおったでw


館内の展示物は一回目に十分説明していると思うので割愛(笑)。一応非鉄なヨメのアネキ親子に対して博物館の学芸員よろしく解説を加えて行ったのだが、ウチの息子が色んな展示物を目の当たりにして興奮してどっか行ってまうし、アネキ親子もそれに合わせてあっちこっち行ってしまうもんだから収拾がつかん。周りは似たようなガキンチョだらけなんでまぎれたら絶対わからんぞ…と481系が展示されたホームでふと上を見たら「ひばり号 仙台 15:00」の文字。ごった返す館内はさながら1970年代の帰省ラッシュで混雑する上野駅のよう。ひばり号ってのは上野毎時00分に発車する東北筋のエース特急でしたね。


混雑する館内を避け、外に置かれた189系の車内でみんなで食事。アタクシたちは家からおにぎりとお茶を持って来たからいいけど、屋外スペースにある日本食堂の売店は昼の時間を迎えて長蛇の列…食料補給も大変です。そんな光景を横目に見ながら189系のリクライニングをぶっ倒し休んでいると、エアコンが効いてて出たくなくなる(笑)。窓際のフックにちょこんと掛けられたパナマ帽が、何となく昭和の国鉄特急旅を彷彿とさせますな。


館内の展示物についてはヒストリカルなものなので、私たちより上の世代にはグッとくるものが多いのだけど、連れて来られたキッズたちにはどうなのだろうね。ED75とか101系とか見ているよりは3Fにあるデッキで新幹線を見ている方が楽しいのかもしれません。車種と規格の揃えられた東海道新幹線と比べて、東北・上越・秋田・山形・長野と方面種別車種の多彩なJREの新幹線が一堂に会する大宮界隈。お盆時期で増発もしてるのだろうけど、まあひっきりなしに新幹線が通過して行きます。


新幹線が通過するたびに、デッキの子供から歓声が上がる。E2~E7までの各車両の中でみんなのお目当ては、やはり最新のE7系である様子…デッキには通過時刻と充当編成が併記された時刻表があり親切です。まあアタクシは新幹線にそんな興味がないんで一歩引いて見ていましたが(笑)。昭和の時代は子供たちの興味の対象ってブルートレインだったと思うんですが、やはり現代の子供たちは新幹線に惹かれるんでしょうね。
コメント
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