(古豪健在!福鉄200型@市役所前)
えー、夏の遠征って事で金曜土曜と福井に行って参りました。正確に言うと木曜夜から夜行バスで行ったから実質2泊3日だったな。まあ前々から今年は福井に行って福井鉄道に残る旧型車シリーズである200型を見たい!と言うのは年初来の目標だったわけですから、とりあえず本懐を遂げた事にはなるのかなと。情報によると古参車輛である200型の活躍場面と言うのは朝のラッシュ時、それも平日のみと言う極めて限定したシチュエーションって話だったんで、実際会えるかどうかヤキモキさせられましたが。結果で言えば金曜土曜と200型は現行の2編成のうち福鉄急行色が動き(新福鉄色は両日とも越前武生でお休み)、しかも金曜日については朝だけでなく夕方まで終日運用に入ると言うラッキーに。これはわざわざ遠くから見に来てくれた自分へのサービス運用なのか?って思わずにいられませんでした(笑)。思いは通ずる。
200型の特徴である外付けステップは、軌道部分と鉄道部分を併せ持つ福鉄線ならではの乗降ツール。駅に着き、扉が開く前にパタリと開いてお客さんの乗り降りを促す訳です。昭和37年に日本車両会社製造ですからもう50年の大ベテラン、車体を間近で見るとかなり塗装はヤレてるし、サビも浮き気味の厳しいコンディション。それでも高度経済成長時代に作られた地方鉄道の自社発注車と言うプライオリティの高さは疑いようもなく、そしてその風格たるや納得のものが(笑)。同時期の長電2000系とかを追いかけ回した自分が惹かれるのも当然と言えば当然なのかもしれません。
とりあえず撮って来たネタは大量なので画像をまとめる必要があるんですが、ぼちぼち書いて行きます。