青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

飯山盆地の春の色

2018年04月26日 17時00分00秒 | 飯山線

(いつもの春がやって来た@信濃平駅前)

春になると、信濃平の駅前に広がる菜の花畑。飯山線の春を代表するような風景ですが、まだまだ花は咲き揃っているとは見えず、ピークは一週間くらい先なのかなあと。可憐な桜の色とは違い、菜の花の黄色は鮮やかなので、長いタマで圧縮して切り取ればそこそこ見れる写真になるのがいいところなんですけどね。奥の農家の庭先に置かれた長電バスの廃車体も健在です(笑)。


信濃平の駅と言えば、本州では珍しい貨車を使った待合室がシンボルのようになっています。128Dでやって来た一般色+飯山色。春色の信濃平に浮足立ったワフ29000、思わず「ワシも連れて行ってくれんかのう」とばかりに、128Dの後ろにぶら下がりました。


128Dはそんなワフじいちゃんの思いをつれなくソデにして、信濃平の駅を後に。ここの菜の花畑の構図は、右のこぶし、左の八重桜が咲き誇ると完成するのですが、ソメイヨシノはほとんどが散ってしまっていた飯山盆地でも、まだ八重桜にはさすがに早い様子。


恒例の「いいやま菜の花まつり」は、例年通り5月3日~5日にかけて、市内の菜の花公園を中心に開催されます。
幸せの黄色い花を探しに、北信飯山においでよ。
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