(去り行く@新京成電鉄・常盤平~八柱間)
12月。今年はラニーニャ現象(?)のお陰で雪の多い冬になりそう・・・という気象庁の長期予報が早速大当たりして、12月から北日本方面の降雪が爆発的に増加している。青森の酸ヶ湯は12月で初の積雪3m越え、津軽地方でも降雪が続き、弘南鉄道のラッセル車が連日出動しているという。雪国に住んでいる人々にとって、毎日の雪かきを始めとする生活の不便を強いられる雪にはうんざりしているものと思われるが、そういったものにとんと縁がない南関東の住人は、早速スタッドレスタイヤに履き替えの予約をして、スノーモンスターに挑みに行きたいとうずうずしている。特に津軽はねえ。大鰐線の廃線が発表されてからこの冬の課題として認識しておりますのでね。1月か2月に行ける時間を作りたいと計画を練り練りしているのでありますが。まあそれにしても、北国が大雪ということの裏返しとして、太平洋側は水気の抜けた冷たい風でカラッカラの師走である。そのためか、とにかく火事が多い。そして、その火元が老人夫婦の世帯や老人の一人暮らしだったりするので、ホント火の用心!ですね。と言う訳で、師走最後の12月は、2025年3月31日をもって単独での事業を終了し、京成電鉄に吸収合併して消滅してしまう新京成電鉄を。2025年4月1日からは京成松戸線になってしまうのだそうで、随分と思い切った経営改革だと思うのですけど、実際は経営統合によって運転士不足を解消したりとか、そういうシナジーはあるのでしょうね。
閑話休題。2024年もあっという間にもう残りわずかとなり、そしてあっという間に2000年代になってから四半世紀目の2025年がやって来る。2000年代ももう4分の1が過ぎて行く事になる。2000年ですら25年前、ということに驚きと慄きを感じてしまうのだが・・・ミレニアムとか言ってたのってついこないだじゃなかったでしたっけ?もうね、この年齢になって来ると体の衰えを顕著に感じて来て、最近は老眼が進んでどうしようもなく、先日メガネを変えてきた。これからの一年一年、そして一日一日、今日の自分がこれからより一番若いをモットーに、頑張って行かなくてはならないなあと思うのであります。