(埼京の使途、襲来@かしわ台車両センター)
さて、夏の関西遠征のお話もワンブレイク。長かったようで短かった夏休みもあっという間に終わり、死ぬほど暑かった令和最初の夏もようやっと朝晩は涼しい空気が入って来て、秋の気配を感じられるようになってきました。秋と言えば、地元の話題は11月末から始まる相鉄線とJRの相互直通運転。相鉄車での湘南新宿ラインへの試運転はひと月前あたりから開始されていましたが、ついにお盆明けからは埼京線の車両による試運転が開始され、この週末は羽沢のトンネルを通って川越電車区のE233系が相鉄線に入線して来ました。ちょっと物見遊山でかしわ台の車両センターに出掛けてみたのですが、確かに埼京線のE233系がかしわ台の車両センターに留置されていました。いつも馴染みの相鉄の車両に混じってE233系が休んでいる姿は、何だかキツネにつままれたような気分がしますし、いよいよ相互直通運転が始まる事を実感しますね。
相互直通に使用される車両は、相鉄が12000系、JRがE233系となっていますが、現状相鉄の12000系は2編成しか準備されていません。開業までに何編成を用意する事になるのか分かりませんが、まずは概ねE233系での運行になるのかな。ラッシュ毎時4本・日中毎時3本程度の乗り入れを想定したダイヤになりそうですが、心配されるのが都心直通が割り込むことによって横浜方面が間引かれて混雑が激化するのではないかという問題。正直、相鉄線沿線の住民は、仕事が横浜近辺だから相鉄線沿いに家を持ったという人が決して少なくない。ダイヤはまだ発表されてはいませんが、ラッシュ時の横浜方面の本数がどれだけ確保されるかが心配だったりします。
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