青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

前夜祭

2005年03月25日 23時56分13秒 | 日常
こんな時間で今ようやく飲み屋出たばかりです(笑)。

いつものモツ焼き屋で、真露あおりながら課長のグチをダラダラと聞く。シマホッケを炭火であぶったり、ナンコツをバリバリ噛ったりしながら適当に相槌を打っておりました。
まあ今日は開幕前夜祭だと思えば悪くもあるまい(w所詮ちくわ耳の話だ。

しかし、明日ペナントが始まるにしては寒い夜だな。
また今年も一投一打に喜怒哀楽する、そんなシーズンの始まり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

宮城は燃えているか

2005年03月23日 23時49分40秒 | 日常
(写真:古川駅に張ってあった広告)

「ベガルタ仙台×アビスパ福岡」は午後の二時間ブチ抜きでやってたんだけどねえ(@TBCテレビ)。ベガルタってJ2だよ?それでもかなりのニーズがあるんだろうなあ。
楽天もOP戦やってたんだが、どちらかと言えばちょうど週末に落成した「フルキャストスタジアム宮城」の話ばっかりで、野球そのものが取り上げられてなかったような気がした。「フルキャストってどんな会社?」とか、そういう切り口での取り上げなんだもんなあ。選手の話題拾ってやれよ…
サッカーは浸透しているが、野球はまだまだこれからという感じだ。当たり前なんだけど。
ボケーとテレビ見ている時間が相当あったんだが、楽天の選手が画面に出る機会はそれほどなく。目立ったのは、田尾が「インターネットはフレッツフォンですよ~!(棒読み)」とか言ってるNTT東北のCMくらいだったな(笑)。
まあ、某アテネ組の○○が○○○○のCMにて東北地方に○○○○の考えを広めるCMとかよりは良いのだが(笑)。てか○大杉。

楽天は「旅の窓口」とか買収したんだから、ただ野球とホテルをパックにするんじゃなくて、秋保とか作並とかの温泉地と連携して首都圏から客引っ張る応援ツアーでも組めばいいのに。鳴子とコラボするのはちと遠いから難しいかもしれんけど(笑)。

てな事をツラツラと書いていたらなんですかこれは(笑)
編集長GJ。
いくら開幕戦カネやんが来るからってロッテVS太平洋を彷彿とさせるアングルを仕込むとは…w

瀬戸山、ナイス。
こう言うノリは嫌いじゃない(笑)。
これで平然と負けるのがマリーンズクオリティorz
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お気に入りの場所

2005年03月22日 23時24分26秒 | 日常
(写真:鳴子御殿湯駅前の風景)

三連休は夢のように、今日からまたいつもの生活。当たり前と言えば当たり前。中山平へ川渡へとそれなりに出歩きもしたが、あまりにも静かにゆったりと流れる街での三日間は貴重な思い出となりました。

東鳴子に来たのは今回で二回目になるんだよね。
前回は去年の夏。一週間東北を車で回った際に一泊した。今でも自分は色々な場所に行く割には、飽きっぽいのか同じ場所には行かない傾向があったのだが…
観光客は隣の鳴子に流れ、人に強力に薦められる見どころはなく、国道から一本入った1km程度の道の周りに温泉街が続くだけの東鳴子の街。一泊だけだったけど、その時に惹かれるものがあった。そして再び訪問してみて、また新たな魅力を感じる街だったよ。

今回、列車で訪問してまた印象が変わった。列車は川渡温泉を離れ、山の縁をしばらく走ると突然視界がぱあっと開け、江合川の橋をゴトンゴトンと渡って行く。山並みと谷あいに長く広がる温泉街が見えて、列車は少し高くなった土手の上の鳴子御殿湯駅に滑り込む。駅は新しいが、ローカル線の雰囲気を色濃く残した駅。ホーム一本しかないし。
駅から見る風景が何となく黄昏れているのもいい。世捨て人気分を味わえる…とは言わないが、とりあえず難しい事は忘れてのんびり出来そうな風景だ(笑)。
メインストリートは、地元の人の営む商店が宿の間に間にポツリポツリ。朝でも昼でも変わらずひっそりとして、寂れていると言われたらそうなのかもしれない。ただ、ジイさんがオカモチ持って「部屋までドテカマシ」がウリ(なのか?)の「大衆食堂・舞」、駅前の「なるみストアー」の大栗一個が入った饅頭「なるまん」などは甘さ控えめの現代に鉄槌を食らわすような味がする。他に焼き魚や刺身を出前する鮮魚店、鯉を専門に捌く鯉屋(?)など個性的な店も多い。鯉専門店の「氏家鯉店」は「鯉の甘煮」が名物なんだとか。煮魚好きとしては非常に食指を動かされたのだが売り切れ。鯉、食べたかったなあ。

流れる時間がゆるやか。静かな街並みと鄙びた雰囲気は妙に心がおだやかになる。
ワサワサとした感じがなくて、決してきれいではないけど安く泊まれて良い温泉がある宿があって、とても居心地が良い場所だと思う。

東鳴子。何となく自分のお気に入りの場所を見つけた気分。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無事帰宅しました

2005年03月21日 23時51分10秒 | 日常
さすがに疲れたのでご報告まで。

鳴子温泉→新庄→余目→新潟→東京でたっぷりと三連休パスの元は取った…
のか?(笑)。
この三日間の話は今週おいおいお話できればと思っております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さよなら東鳴子

2005年03月21日 10時36分30秒 | 日常
二泊三日の湯治旅も今日でおしまい。短かったな。

部屋にお勘定を持ってまるみや旅館の若主人が挨拶に。
値段は言われた通りに二泊で8,140円(笑)。
こんだけ湯に浸かり放題ゴロゴロし放題なら安いよな。

湯治の感想、鳴子の感想などを若主人とお茶飲みながら雑談。
聞けばこの主人、経営者である前に物凄い温泉マニアらしく(笑)、昨今の温泉偽装問題に始まり、我が宿の温泉に対するポリシーから湯治に対する考え方等、まさに湯水のように素人の私に身振り手ぶり交え30分。かなり熱いトークにこちらも引き込まれる。これぞマニアクオリティか(w

好意で鳴子温泉駅まで送ってもらいました。
車の中でも若主人の熱のあるトークは続く。好きな事を仕事に出来るのは羨ましいですな。別れ際の『また来て下さいよ!』の言葉に思わず『また来ます!』と答える。社交辞令じゃないよ(w

東鳴子の『まるみや旅館』はご主人の本気汁爆発の湯治宿でした。
これから陸羽東線に乗って新庄を目指します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする